2015年8月_山行の感想

感想文

唐松岳2695m、小遠見山    8月1日(土)~2日(日)  快晴

[参加者] 6名

[コースタイム]白馬ロープウェイ下山6:30→第三ケルン8:00→丸山ケルン9:30→唐松岳山荘10:30(昼食休憩)→唐松岳山頂11:20 唐松岳出発11:45→丸山ケルン(休憩)12:00→第二ケルン(休憩)13:30→下山ロープウェイ下山着15:10→白馬駅解散16:00

前日「小遠見山」山頂から見た「唐松岳」。明日はあの山頂に居るのかしらと何とも実感の無い眺めでした。2695mの高い事!4:30 起床、6:00山荘を出発し白馬ロープウェイ下山駅へ向かいました。

北アルプスに来ているのにかなり蒸暑かったのですがロープウェイに乗り足元や視界に広がる高山植物が涼やかでした。

しばらく進むと樹林帯に入り日差しを避け多少楽に歩けました。唐松岳山頂へ向かう途中にチングルマやコマクサを見て「テレビで見た花だ」と感動でした。唐松岳山荘で早い昼食休憩後、ガレ場の続く道を四苦八苦しながらやっと山頂へ。途中で足がつり皆さんに迷惑をを掛けましたが、昨日見た唐松岳に立てました。

 

唐松岳~五竜岳~鹿島槍ヶ岳縦走  8月3日(月)~8月4日(火)

20150804_五竜から鹿島槍  <登山概要>以前から行ってみたかった後立山連峰の唐松岳か竜岳を越え、鹿島槍ヶ岳 爺ケ岳までの縦走コ-スを今夏にやっと実現することがで

きました。ガイドブックなどでは、本コ-スは北アルプス屈指の岩稜帯の縦走コ-スとして紹介されていますが、実際に歩いてみると核心部の八峰キレットも難所には鉄ハシゴや鎖が随所に設置されており、特に困難なところもなく安心して歩くことができました。また女性の単独登山者も多く見かけました。

当初の計画では、1日目を白馬八方尾根~五竜岳山荘まで、2日目を五竜岳山荘から五竜岳、鹿島槍ヶ岳を越え、冷池山荘まで、3日目に冷池山荘から爺ケ岳を経由して扇沢に20150804_鹿島槍岳 下山する2泊3日(3日間)の予定でしたが、単独で荷物が軽い(約6kg)こともあり、2日目に宿泊予定していた冷池山荘には12:00前に着いていたことと天候も良かったこともあり(雷雨等の危険性がなかった。)、その日に扇沢まで1日で下山し登山を終了しました。鹿島槍ヶ岳山頂から剣岳の景観は感動的で、またコ-ス途中に咲く、多くの高山植物も本コ-スの魅力だと思いました。

[コースタイム]8/3(月曜日)

白馬ロ-プウエイ乗車7:15→アルペンリフト終点登山開始7:45→丸山ケルン

9:30→唐松岳小屋10:00/10:30→五竜岳小屋到着12:00五竜岳山荘(泊)

8/4(火曜日)

起床4:30小屋にて朝食5:00~5:15五竜岳山荘発5:20→五竜岳山頂

6:00/6:15→北尾根の頭7:30→キレット小屋8:40/9:00→鹿島槍ケ岳

北峰10:20→鹿島槍ヶ岳山頂10:50/11:00→冷池山荘12:00/12:20

→爺ケ岳山頂13:30/13:40→種池山荘14:20/14:30

扇沢柏原新道登山口16:00→扇沢バスタ-ミナル16:20

≪本コースを今後計画される方へのアドバイス≫

  1. 日程について

3泊4日で計画されることをお勧めいたします。

1日目 八王子発8:03 白馬着11:29 PM唐松岳へ登山

唐松岳小屋(泊)(唐松岳山頂往復)

2日目 唐松岳小屋~五竜岳小屋~五竜岳山頂~キレット小屋(泊)

3日目 キレット小屋~鹿島槍ヶ岳山頂~冷池山荘(泊)

4日目 冷池山荘~爺ケ岳山頂~種池山荘~扇沢登山口

  1. 荷物の軽量化を図ること。

五竜岳山荘にて同室だった何人かの登山者から私の荷物(ザックの重さ)が軽いので

驚いていた。(約6kg)安全登山には体力を消耗しないことが最も重要だ。

荷物の軽量化は余裕をもって登山を楽しみ体力の消耗を防いでくれる。

  1. 岩稜帯の標識を見落とさないように。

本コ-スは岩稜帯を通過する登山道が多い。ペンキで○印、×印の案内標識を見落と

さないこと。特にガスの中では見落としやすいので注意が必要。

  1. ヘルメットについて

本コ-スはヘルメットの携行を推薦されているので、私も携行したが、今回は特に

必要を感じなかった。平日なので、登山者が少なく、先行者の落石等の危険性がなかっ

たためだ。しかし混雑している週末等では落石等の危険性があるので持参した方が良い

と思う。

  1. 持参食料、水について

随所に山小屋があり、山小屋にて水、ポカリスエット、カップラ-メン、菓子パン

などが補給できるので、小屋にて弁当を依頼する必要はないと思う。

私は水は1,5L持参して各小屋で補給した。

  1. 雷雨に注意

稜線を歩くことが多いので雷雨が予想される場合は早め(13時まで)に小屋に

到着する。

 

富士山                       8月8日(土)~9日(日)

[参加者] 5名

[コースタイム]8月 8日(土)

県民センター8:10→11:00水が塚乗換駐車場→シャトルバス乗車11:30→登山開始

12:20/12:42六合目・雲海荘(昼食)~13:00雲海荘・出発→6:46八合目池田館

~(夕食・翌朝食弁当受取・泊)~20:00消灯・就寝

8月 9日(日)

八合目池田館・起床1:10~登山開始1:52/4:39山頂・浅間大社奥宮→4:43/4:59(ご来光)

→お鉢巡り開始5:21/5:53吉田口・須走り口山頂→6:30剣ケ峰(日本最高峰)6:54/7:13

→三島岳下(朝食)7:28~7:38浅間大社奥宮→7:50お鉢巡り終了~御殿場口

下山道・下山開始8:00/9:20七合4勺・わらじ館→9:40七合目下山道分岐→9:50下り

6合プリンスルート分岐→10:00宝永第一火口→10:40第一火口縁→10:50富士宮口6合

11:10→富士宮口5合目登山口~シャトルバス乗車→12:00/12:32水が塚乗換駐車場

→12:40/13:20足柄SA・金時湯→14:30/15:50横浜駅近くにて解散。

①八合目池田館前にて.jpg

八合目池田館前

④成就ケ岳からのご来光.jpg

成就ケ丘から・・・

YHCに入会して素晴らしい山々に魅せられてきたが、まだ富士山に登っていない。

下から見上げる雄姿に今年こそはと熱望していた。還暦記念にはぴったりだ!

お昼過ぎ富士宮口5合目から登山開始。曇っているが雨の心配はなく登るには丁度良い。

高度に慣れるため深呼吸しながらゆっくり歩く。6合目を過ぎるとざくざくした砂礫に足を取られ歩きにくく息が切れる。下界は見えないが高山植物の「オンタデ」が点在していて少しほっとする。7合目からは砂や溶岩の急な斜面になり休憩を入れてもすぐに苦しくなる。

上から下りてくる登山者に気を付けながらさらにゆっくり登り、見上げたらすぐそこに8合目が!やったー!

今夜の宿泊先「池田館」だ。まず、驚いたことはトイレがきれいで臭くない。終日トイレ番がいて汚れたらすぐ掃除するようだ。びっくり!さすが世界遺産♪

部屋はグループごとに仕切られていて全員に寝袋が用意されていた。てっきり雑魚寝と思い込んでいたので、これまたびっくり! 夕食はお決まりのカレー。夜中は豆球が拷問のように眩しくて、どこでも眠れるはずの私が眠れない。

もしや明日の日本最高峰を想い興奮しているのか? メンバーも眠れない様子。

午前1時起床。持参の衣類を全部身にまといヘッドランプを点け、山頂を目指していざ出発。

昨日とは違い人、人、人の大行列。明かりが連なりテレビで見た光景だ。じっとしていると寒いが前に進めず耐える。ご来光に間に合うだろうか?

足元の明かりを頼りにガラガラとした岩の道を転ばないようにのろのろと歩く。

鳥居を幾つかくぐり渋滞の山小屋付近を通り過ぎるとさらに岩がゴロゴロして急になる。

何となく明るくなってきたと思ったら頂上だ。喜びも束の間、ご来光の良く見える場所を探して岩に登りじっと待つ。空が赤く染まっていき、息をのむ美しさに感激。カメラと携帯で交互に何度も写真を撮り、見る暇がない(笑)

快晴の中、リーダーと2人でお鉢めぐりに出発。眺望は雄大で素晴らしく、近くで見る火口は迫力があった。また、初めてにして運良く「影富士」を見ることができ感動した。

剣ヶ峰手前の長い列は何かと思ったら最高峰で写真を撮るための順番待ちだった。浅間大社に戻り目的のお守りをゲットして、みんなの待っている5合目を目指しプリンスルートを下る。                                                     本には大砂走りのスラローム下山が楽しいと書いてあったが深い砂礫の道ですごい砂埃が上がり目も開けていられず口の中は砂でざらざら、耳も鼻の中も真っ黒。足元が不安定で気が抜けなかった。緑が目に入ってくると6合目も近い。5合目のレストハウスで元気になったメンバーと合流した。全員でご来光、お鉢めぐりが出来なかったのは残念だったが念願の富士山に登ることができ感謝です。これから見上げる富士山は今までと違うかな?

⑨剣ヶ峰からの大内院(火口).jpg

剣ケ峰からの火口

⑪宝永第一火口.JPG

宝永第一火口

③浅間大社奥宮.jpg

浅間大社奥院

 

仙丈ヶ岳          8月22日(土)~23日(日)

[参加者]  19名(女性10名・男性9名)

[コースタイム](C班先頭で歩き、最後のA班の記録を記載)

1日目(8/22(土)):甲府駅バス停 10:00発→広河原バス停12:06<昼食>12:25→北沢峠

バス停(長衛小屋)13:11発→大平山荘→小さな木橋→馬の背ヒュッテ 16:17着<泊>

●[歩程]:2時間37分(含立ち休憩)/[休憩]:18分

2日目(8/23(日)):馬の背ヒュッテ 5:16発→仙丈小屋 6:26/30→仙丈ヶ岳 7:06/18 →小仙丈ヶ岳~藪沢・小仙丈ヶ岳分岐→北沢峠バス停 11:48着<解散>

●[歩程]:5時間47分(含立ち休憩)/[休憩]:45分(含昼食)

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仙丈岳を望む

台風の影響が心配でしたが晴天に恵まれ、甲府駅に集合。今回は参加人数が多いため、集合後の挨拶の輪も大きくなりました。登山口迄のバスも臨時便が増発され2時間半をかけ到着し、三班に分かれいよいよ出発。急登や沢沿いの岩場ありの登山道を約3時間登り今夜の宿馬の背ヒュッテの到着、この日はお盆時期よりも混雑していたため、布団一枚に2名。今回が初めての小屋泊りという方も何人かいたので、少し大変だったのではないでしょうか。

翌日は4時起床、日の出を待ち出発、頂上目指します。頂上では360度のパノラマ・雲海から頭を出した富士山や北岳等を見ることが出来大満足、そして皆笑顔で無事下山

追伸、19名と言う大所帯で、広河原~北沢峠のバス代が団体割引になりました。

お盆明けですいているかと思いましたが、同じ様に考える高齢者が沢山いて、宿はすし詰め、登山道も行列でした。

当初、10人程度の計画が、倍になってしまいましたが、昨年の<御嶽山>以来、<山>も、行きたい時、行ける時に行かないと<後悔>する事がわかりましたので、お断りしないで計画を進めました。

 

槍ヶ岳               7月23日~7月25日

7月23日 上高地BS12:45出発→横尾山荘15:30着

7月24日 横尾山荘5:30出発→槍沢ロッヂ6:50→殺生分岐10:45→槍ヶ岳山荘11:40着―(休憩)→槍ヶ岳山頂12:30/13:00→槍ヶ岳山荘13:20

7月25日 槍ヶ岳山荘→槍ヶ岳山頂→槍ヶ岳山荘6:50→槍沢ロッヂ9:40→横尾山荘

11:00→上高地13:30

23日 初日は一日中雨の中をひたすら横尾山荘まで歩いた。ここまでは昨年涸沢に行っているので少し余裕がある。明日からはいよいよ初めての道で、しかも今日に引き続き天気も怪しい。

24日 しとしと降りの雨。お昼頃には少し天気が回復しそうなので、早めに出発する。

途中、色々な人と出合いお互いに励ましながら先を急ぐ。昼前に山頂小屋に着く。少し天気は回復してきているが、ガスで頂上がなかなか見えず風も強い。迷っていたが、山頂から降りてくる人から頂上で待っていればたまにガスがはれるとの情報をGET。鎖や山頂直下の梯子も無事クリアして頂上へ。山登りを始めた時からいつか槍ヶ岳へ行きたいと思っていた。しかも今回は単独行での山行だ。一際嬉しい。30分程山頂を楽しみ、下りも慎重に降りる。夜は平日だったのが幸いして二段ベッド5人分独り占め。しかも、横になっても窓からは槍の頂上が見える。

25日 三日目にしてようやく晴れ。昨日ガスの中での頂上だったので再度チャレンジする。

今度は間違いなく本当によく見えた。360度見渡せた。上高地へ向けて6時50分下山開始。徳澤のカレーとソフトクリームを目指して歩き始める。登りの時は雨で景色もあまりみえな

かったが、今日は清々しい。山も川もとても綺麗だ。一人で行く緊張感からも解放された。

残念ながら徳澤は昼前ということもありたくさんの人が待っていたのでパス。また、来ればいい。ここには登りたい山がいっぱいある。バスターミナルへ先を急ぐ。念願かなって槍ヶ岳に行けて本当に良かった。

 

甲斐駒ヶ岳          8月23日~8月24日 ☁~☀

[参加者] 7名

[コースタイム] 8/23 北沢峠12:30→12:45長衛小屋→13:23仙水小屋(泊)

8/24 仙水小屋5:00→5:40仙水峠→7:20駒津峰→8:10六方石→岩稜直登分岐・巻道へ8:14→8:38摩利支天分岐→9:19甲斐駒ヶ岳山頂~10:10下山開始→10:50六方石→11:24駒津峰→12:18双児山→14:00北沢峠(解散)

念願(昨年、計画が悪天のため2回も中止で行けなかった。仙丈ケ岳と甲斐駒の仙丈ケ岳会山行(8/22~8/23)の後、甲斐駒ヶ岳個人山行にも参加しました。3日続けての山行は心配もしましたが、新たな別世界を見たい気持ちが勝り、難儀の多い山行でしたがメンバーの協力を得ながら無事目的を達成することが出来ました。

仙丈ケ岳山行終了後、1日目は仙水小屋に泊まりました。食事の素晴らしさ[山小屋らしからぬカレーではなく、具沢山の味噌汁(朝はシジミまでも)やお刺身が出されたのにはビックリ]

が印象に残りました。日曜の晩ともなると前日の満員だったという休むスペースも一人一畳はたっぷり使えて、熟睡モードで休むことが出来た。2日目は薄暗い中、徐々に晴れてくるという宿の主人の声に励まされ出発。岩稜斜面を見ながらごろごろ岩の道を行くと第一のポイントの仙水峠に着く。

仙水峠からの急登

六方石

六方石からの甲斐駒ケ岳

仙水峠から駒津峰までは悪路の急登だった。今山行は難儀が多いことが予想され、“無理せず30分ごとに休憩をとろう”というCLルールに従い協力しながら進んでいくことにした。

次のポイントは六方石(別山行のYHCのOさんに偶然会う)だ。ここまでも岩場の大きなごろごろ石多く特に段差のあるところは足の運びに苦労。だんだん晴れ間多くなり甲斐駒の山頂も見えてくるようになる。巨岩の稜線となり、直ぐに、近道の尾根岩石急登コースと右手の巻き道の分岐に出る。岩石急登コースも問題ないという意見もあったが、安全を考え巻き道(下山もこの道)を行く。

苦労しながら樹木のある斜面の岩場を抜けていくと、異様な白い銀世界が眼前に、花崗岩ということであるがもろくざらけた山肌を踏みながら摩利支天分岐(摩利支天-絶壁が見られるようであるが寄らず)に着く。ここまで来ると晴天の山頂がはっきり(Oさんが居るのがわかる)見えてくるようになる。          

花崗岩のざらけた山肌         魔利支天から山頂望む

山頂への最後の岩場          六方石を望む

山頂にて記念写真

山頂の威力不動尊石祠

山頂に着くと運が良いというか、晴天の絶景が広がっていた。感動しながら記念の集合写真を撮り、昼食のあと威力不動尊の石祠にお参りし下山(Oさんは先に下山)の途に就いた。

下山は駒津峰までは相変わらずの岩場の難所ではあったが、双児山を経由し無事出発点の北沢峠に下山。