2016年7月_山行の感想

入笠山

<実施日> 入笠山

<実施日> 7月3日(日)

<参加者> 7名

<コースタイム> 山麓駅9:00→ゴンドラ山頂駅9:30→入笠山湿原10:00→花畑10:30→入笠山山頂11:00→首切清水11:25→大阿原湿原11:35/一周散策12:25(昼食)→首切清水12:40→ゴンドラ山頂駅(散策)14:15→山麓駅14:25→蓼科リゾートビラ15:50

<報告>

二俣川を6時半に2台の車で出発、9時前には登山口に向かうゴンドラ駅・富士見パノラマリゾートに到着。これは正に圏央道のお蔭である。車利用者には便利になったものだ!

花の宝庫といわれる入笠山は“花の百名山の一座”でもある。小雨の中、山頂駅から湿原までの平らな林道を種々の小鳥が囀る平らな林道を森林浴。湿原や花畑では赤い花をつけたクリンソウ、紫のアヤメ、朱色のレンゲツツジ、キバナノヤマオダマキ等の花がハイカーを歓迎してくれた。

残念ながら入笠山山頂では曇りで展望不良。少しばかり下界見えたのが、せめてもの慰め

大阿原湿原では平らな木道に沿って湿原周囲を散策。新緑が鮮やかで尾瀬の湿原を思い出させる。秋季には草原が緑から黄金色に変わり、さぞかし素晴らしい風景と想像する。

下山後、山頂駅の周の遊歩道を散策。数多くの高山植物が植えられており、高山植物の勉強には絶好の場所である。丁度、ホテイアツモリソウ(布袋敦盛草)祭りが開催されており、幸運にもカメラに収める事ができた。

 

白根三山

<実施日>  7月16日(土)~18日(月)

<参加者>  12名

<コースタイム> 7月16日 広河原7:42~10:08二俣~11:56三叉路?~12:22小太郎分岐?~12:25頃昼食12:40頃~13:11北岳肩の小屋~14:08北岳~15:24北岳山荘

7月17日 北岳山荘6:34~7:14中白根~8:23間ノ岳~9:24農鳥小屋~10:57西農鳥岳~11:53農鳥岳~12:52大門沢下降点~16:45大門沢小屋

7月18日 大門沢小屋7:02~八丁坂~9:35頃吊橋1本目~10:00登山道入り口~10:34奈良田第一発電所~11:04奈良田女帝の湯

<報告>

7月15日(金)甲府駅前のホテルに全員前泊

7月16日(土) 曇りのち晴れ。AM4:00集合(小雨)、4:35発広河原行きのバスに乗車、6:50広河原到着。インフォメーションセンターで持参の朝食を摂る。

7:20広河原を出発。サブリーダーのペースも程が良く、出だしは登りも緩やかで天候も曇りだったので、軽快な気分でした。二俣を越え右俣コースに入ると、次第に坂道が急になり始め、「きついのはこれからだな」と思いました。「富士山の次に高い山なんだから、当たり前か」と思いつつ、「このきつさは、いつまで続くのかな?」とつぶやいていると、周りの方から「稜線に出るまで」と言われ、「じゃ、稜線に出るまで頑張ろう」と自分に言い聞かせました。稜線が近づくと綺麗な青い空が見え始め、「来て良かったなあ」と感じました。肩の小屋を過ぎ北岳山頂に到達するとガスが雲海になっていてとても綺麗に見えました。また、国内ナンバー2の標高の山に登った喜びが身内から湧いてきました。その後、ひたすら北岳山荘を目標に歩くと、近くに見えたはずなのに、行けども行けども着かないのでした。疲れていたのでしょうね。山荘では寝場所を確保し2人で1枚の布団を割り当てられましたが、昨年の仙丈ケ岳では3人で1枚だったと聞き驚きました。かくして、感動と充実の1日が終わりました。

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7月17日(日)曇りのち雨。5:30起床、6:00朝食、6:40出発。雨合羽を着て、間ノ岳、農鳥岳を目指しました。霧だけでも衣類が濡れるのに加え、横風が強いので、とにかく寒かったです。手袋と合羽のフードで手と耳を覆わないと凍傷になりそうでした。途中までいいペースで進んでいたのですが、大門沢への急な下りで私が足を滑らせ転倒するというヒヤリハットを惹起させ、なおかつ前を歩く方に乗り上げ、二重事故になるところでした。この場をお借りしてお詫びし、反省し、今後の教訓にいたします。大門沢小屋に着く頃には雨もやみましたが、濡れた衣類の処理と、もうすぐ食事ということで、大わらわでした。ここの小屋も前日同様、2人で1枚の布団でした。また、ボイラーが故障中でシャワーも乾燥室も使えないうえに消灯後は寒くてなかなか眠れませんでした。

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間ノ岳山頂

7月18日(月)晴れ。4:30起床、5:00朝食、7:00出発。当初の予定では5:30出発でしたが、コンディションを考慮すると、バスの時間に間に合わない可能性が高いので、ゆっくり出て、次のバスで行くことにしました。昨日と打って変わり好天に恵まれ、3箇所ほど少し怖い渡り橋があるということでしたが、晴れて乾いていたので、比較的安全に渡ることができました。心も軽やかに小屋を出て4時間ほどで奈良田女帝の湯に到着し3日間の勲章の汚れを落とし、バスで甲府駅へ向かいました。

入会以来、最大の難所だったと感じました。深い感動と充実感で満たされています。チーフリーダー、サブリーダー会計の方、参加の皆さん、連れて行ってくださりありがとうございました。

 

尾瀬(燧裏林道~三条の滝~至仏山)  

<実施日> 7月22日夜~24日

<参加者> 6名

<コースタイム>

前夜東武浅草駅(尾瀬夜行)23:55発

1日目 御池登山口6:30→三条の滝9:40→昼食11:10/11:45→見晴十字路12:15→尾瀬ロッジ14:15

2日目 尾瀬ロッジ6:40→至仏山10:10→小至仏山11:00→鳩待峠12:20→バス→新宿駅18:25

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尾瀬夜行23:55東武浅草駅発の電車で出発。これに乗り遅れると同行できなくなるので、早めに集合場所へ着いた。他の方たちも同じ思いのようだ。車中は比較的、空いていた。

ビールとつまみで気分良くされている一方で、自分は目をつぶっても眠れずうつらうつらで会津高原尾瀬口駅に到着。バスで御池に行きレストハウスの所で朝食を済ませて出発する。

7/23(土) 雲はあるが快晴で空気も清々しい。樹林帯、草原と進んでいくとちらほら花が見られる。梅雨明け直前だが木道は乾いていて歩きやすい。先頭を歩くSさんは度々後ろを振り返り女性2名の足を気遣ってくれる。水量が多く豪快な三条の滝を見学、尾瀬ヶ原湿原の中を東から西へ約6kmの木道を歩いていく。そこから眺めるまわりの草原の中には池塘が点在し、終点の西寄りに多く広がっていた。ハイカーは多かったが、木道の周辺には、座って眺められる休憩箇所や迂回路がありのんびり鑑賞できるようになっている。蓮の小花、オゼミズギクが可愛らしい。14時すぎには尾瀬ロッジに到着。お風呂に入り岩魚の塩焼きの付いた美味しい夕食を頂く。そして、まだ明るいので外のベンチで飲みながら、日没前に部屋に移動して楽しい親睦会。

7/24(日) 宿で朝食をとって出発。5分で登山口。そこからは急登でほぼ山頂まで続く。登山者の列が繋がり、朝のこの時間帯では混雑は避けられないようだ。時々振り返ると燧ヶ岳、下には湿原が見える。木の階段と岩混じりの急坂が交互にあり、道の脇には展望所が数多く設置されている。そこで補水し息を整える。森林限界を超えた辺りから花が格段に増えお花畑だ。残念ながら名前がわからない。が、ガイドブックに載っていたホソバヒナウスユキソウ(エーデルワイスに似ている!)を見ることができた。足元は特徴のある黒い蛇紋岩で滑りやすい。

登りついた至仏山山頂は狭く混雑していて、反対側はガスで眺望はなかった。10分休憩の後、下山開始。続く小至仏山のピークを過ぎしばらくは岩場で気が抜けないが、その先は木道もあり歩きやすい。鳩待峠から出発するバスの時間が気になるというリーダーの言葉で、皆発奮。下る道もやや混み合っていたが、前を歩くグループに事情を話して追い越させてもらったり。早めに歩き、鳩待峠には連絡の車に間に合う時間に下りることができました。

                  

リーダーのSさん、同行の皆さん、天気にも恵まれ山の花が見られ楽しい山行でした。ありがとうございました。

 

ツールド・モンブラントレッキング記録

<旅行期間> 2016.6.24~7.5(12日間)

<トレッキング日数> 7日間

<参加者> 10名

ツールド・モンブラン概要

ツール・ド・モンブランはヨーロッパの最高峰、モンブラン(4,810m)山群を一周する壮大なトレッキングコースです。途中8つの谷と5つの峠をフランス、イタリア、スイスの国境を徒歩で越えて行きます。総距離は、約170kmで全て歩くと10日~12日程所有日数が必要ですが、コース途中には、単調なトレッキング部分は交通機関を利用することも可能なので今回は一部、単調な部分は交通機関を利用して6泊7日間の日程で歩きました。

トレッキング途中の景色は雄大で草原やお花畑、牧草地、氷河に覆われたアルプスの大展望など、毎日変化に富んでいました。宿泊した山小屋の設備もとても良く、混雑していても一人専用の寝室スペースが確保されており、水洗トイレ、シャワー室もすべての山小屋に完備されていました。また、小屋の食事(夕食)もスープから始まリ、メイン料理、デザートといった内容で日本の山小屋との差異を感じました。今回はそのうちの前編というこことで紹介します。

旅行日程

1.日程

1日目・6/24 AM成田空港~ジュネーブ~PMシャモニ着

2日目・6/25 シャモニ観光

3日目より・6/26~7/02 ツールド・モンブラン1~7日目

10日目・7/03 AMシャモニ買物、PMジュネーブ観光

11日目・7/04 AMジュネーブ発

12日目・7/05 AM成田空港着

2.記録

6/24(金) 成田空港~アムステルダム空港~ジュネーブ空港~シャモニ

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成田空港に出発の2時間前に集合したが、すでにかなり混雑しており、チエックinまでに相当の時間を取られた。航空会社はKLM(オランダ航空)だが、現在はAF(エールフランスの傘下に入っており便名はAF便となる。)11:00頃離陸、12時間のフライトの後、アムステルダム空港にて乗り換、ジュネーブ空港に予定していたより1時間遅れの19:40頃到着。空港には今回のガイドをお願いしたKさん御夫妻に迎えに来て頂いた。

シャモニまでは約1時間と20分、高速道路ができたおかげ昔より1時間以上、アクセスが良くなっている。現地時間は午後10時近いのにまだ薄明るいのには緯度が高いせいだがヨーロッパ旅行の初参加者には不思議な時間感覚だったよう だ。夜食の日本米のお握り(美味しかった)を頂き就寝。

6/25(土)天候:晴・曇・小雨 <シャモニ観光>

天気は快晴とはいえないが青空がのぞいている。予定通り、シャモニの展望観光に出掛けることにする。Kさんから渡されたホリデイパスはシャモニの観光スポット全域をほぼ網羅している。

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今回ベースとなったシャモニの宿は、シャレーの一軒屋であるが、全室バス、トイレが設置されとても快適な宿である。ベランダからはボゾン氷河とモンブラン、左手にはエギュードミディの頂が正面に望める。シャモニはすでに観光シーズンに入っており、ミディケーブルの乗り場も相当な人が行列していた。

町の標高は1, 035m、ここから富士山より高い、エギュードミディ山頂(3,842m)まで途中駅に乗換え、麓から約20分で標高差(2,750m)を一気に登ってしまう。この間、鉄柱は一本もないのも凄い。展望台からは、シャモニ側の景観は望めたが、山頂からのモンブランはガスの中で見えなかったのが残念であった。晴れていれば、モンブラン、メールドグラス氷河、周りにシャモニ針峰郡、グランドジョラス ダンデュ・ジュアン、ロッシュホール山稜といったモンブラン山郡の名峰が望めるはずだったのに残念でした。

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昼食をKさん御夫妻のウエルカムランチで御一緒した後、今度は南側の展望台である「ブレバン展望台」に出掛ける。ブレバンはシャモニの町の裏手からゴンドラリフトを乗り継いで登るのだが、冬季にはスキー場となっている場所だ。登りついた展望台からは、今度は大迫力のモンブラン、シャモニ針峰郡の展望を心おきなく味わうことができたことに全員大満足、この後は町に戻り、ホリデイパスを有効に使うため、今度はシャモニの駅から登山電車でメールドグラス氷河見学にモンタンヴェール駅までの観光に行くことにした。

標高差900mを約20分で氷河の駅、モンタンヴェールに到着する。氷河の対岸にドリュ針峰(3,754m)右手には名峰グランシャルモ峰(3,445m)、氷河奥には、グランドジョラス(4,208m)といったアルプスの代表的な山に囲まれている山岳駅である。今朝登ったミディの展望台から春は、ここまでバレブランシュ氷河滑降のゴール地点でもある。

氷河の近くまで下って行った、S氏とN氏が戻ってくるタイミングでまた天候が崩れ雨となった。最終電車1本前の電車でシャモニの町に戻る。今日は、目ざましく天候が変化する長い一日であつた。

6/26(日) 天候:曇  <ツールド・モンブラン1日目>

8:30過ぎに宿前からチャーターした大型バスで出発する。一行は参加者10名とガイド2名の12名のパーティである。今回、ガイドは1名でも良かったのだが、病み上がりで体調に不安な方もいたので、万一にそなえ前半の3日間のみガイドを二人お願いした。K氏と女性ガイトのSさんの二人だ。二人ともフランス国家検定ガイドの資格を持つプロのガイドでK氏は登山家としても有名な方である。

初日の行程は、登行標高差を1, 200mを登る必要がある厳しい一日の登山が予測される。シャモニから45分程走った、ノートルダム・ド・ラ・ゴルジェという印象的な協会がある村が、今回のトレッキング出発地で、ここを9:50に出発した。

登山道は日本の林道の傾斜をきつくしたような幅の広い道で最初の小屋、ナン・ボラン小屋でまではモンジョアの谷と呼ばれる美しい沢沿いの登山道が続く。渓谷の激流(ゴルジェ)に削られた岩のトンネル等を見学しながら、40分程歩くと最初の小屋、ナン・ボラン小屋に到着。更に1時間で2番目の小屋、バルムの小屋に到着した。

さらに30分程登った稜線にて昼食とする。初日の弁当はシャモニの日本食レストランにて用意されたおにぎり弁当を味わう。日本米だが、イタリアのこしひかりとのこと。

今年は雪が多く、標高2,000mあたりから峠まで全面雪渓が続く。斜面が固くないので、アイゼンなしで登ったが、ここから早い組と遅い組の差が開き、小さな避難小屋の建つ「ボンノム峠」では後続を30分以上待つことになった。峠はガスで視界が悪く目標とするクロワ・デュ・ボンノム小屋のルートも分からない。ガイドのルートファインディングカに頼ることになりそうだ。幸い後続隊を待つ間に視界も少し開けてきた。天気は回復の兆しだ。

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峠からルートは登山道を通らず雪面をトラバース状に登って行ったため予想していたより早く目標とするクロワ・デュ・ボンノム峠に辿り着いた。5分程下がった稜線に本日宿泊予定のボンノム小屋が建っていた。小屋周辺は雪が多く、5月の北アルプスのような雪の量であった。

<コースタイム> シャモニ8:40/ノートルダム・ゴルジェ発9:50/バルム小屋12:30/ボンノム峠14:30/クロワ・デイ・ボンノム峠15:35/ボンノム小屋15:45

6/27(月) 天候:晴  <ツールド・モンブラン2日目>

今日の行程は、フランスとイタリアの国境の峠、セーニュ峠を越えて、イタリアに入りエリザベッタ小屋までの長い一日である。ボンノムの小屋を最初から軽アイゼンを装着しての出発となった。

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小屋からフー峠(2,665m)まで50分で到着、この峠が今回のトレッキングの中では、標高で一番高い場所だ。峠からの下りも全面の雪でところどころ急な斜面もあるので気を抜けない。下るにしたがい草原になり地層にそった岩の間に滝のような流れがある所から何度か徒渉を強いられる。

雪面が消えると辺りはさまざまな高山植物の大群落で、今回ガイド頂いたお二人も、今回程素晴らしいお花畑は経験した事がないとのことだった。チーズ小屋のあるラ・ヴィル・デ・グラシェで出来立ての名物チーズを購入して、昼食予定のモッテ小屋に12:30に到着。ツールド・モンブランのトレッキングの特長は、昼食は弁当でなく途中の小屋にて食べられるのも楽しみの一つであった。

午後、セーニュ峠(2,516m)目指して登って行く。標高差700m近い登りだが、氷河を纏ったグラシャ針峰の雄大な景色が疲れを癒してくれる。辿り着いたセーニュの峠はイタリアとの国境でモンブランの岩と雪、ノアール針峰の大岩壁が峠から望める広々とした峠だった。

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下山コースのベニの谷の斜面も全面雪で、登山道が雪で埋没している。雪面を適当にどんどん下っていくと、やがて湿原状の平な斜面となり、氷河をバックの高台に建つ、エリザベッタ小屋に到着した。

小屋は人気なのか、大混雑で寝室も男女の差なく、雑魚寝スタイルであったが、それでも一人分のスペースは十分に確保されていた。

<コースタイム> ボンノム小屋発8:00/フー峠8:50/ラ・ヴィル・デ・グラシェ11:55/モッテ小屋12:25/セーニュ峠15:00/エリザベッタ小屋17:15

6/28(火) 天候:晴  <ツールド・モンブラン3日目>

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宿泊したエリザベッタ小屋はプランシュ氷河脇の高台に建つイタリア山岳会経営の小屋だ。眼下にコンバル湿原、背後には氷河を抱えたトレ・ラ・テート針峰やグラシェ針峰が間近に眺められる素晴らしい場所にある山小屋だった。今日の行程は、当初の計画では、コンバル湿原から尾根道登山道を登り、ヴィエイユ小屋で昼食の後、ロープウエイでクールマイユールまで下りる予定であったが、下山のロープウエイが7月からの稼働で、利用できないことから、ベニの谷の車道を歩き、途中のモンテビアンコ小屋にて昼食後、車でクールマイユールまで行く案に変更することとした。

昼食を予定しているモンテビアンコ小屋までは、ゆっくり歩いても3時間で着く。そこで時間に余裕があるので途中の氷河湖見学を見学してから行くことにした。コンバル湿原までは未舗装の車道を下りて行く。

湿原から別れて登山道を20分程急な斜面を登りきると小さな氷河湖周りに無数のアイベックスの群生を見ることができた。近年の保護政策で減少していたアイベックスも徐々にその数が増えているとのこと。昼食を予定していた、モンテビアンコ小屋には予定した時間(12:30)に到着したが、単調な車道歩きの距離が長く思いの外疲れてしまった。

モンテビアンコ小屋は山小屋というよりHOTELに近い設備と環境で、モンブラン、ノアール針峰、グランドジョラスの峰々が対岸を挟んで望まれる好展望の位置にあった。

快晴の青空の中、小屋のテラスで対岸のモンブランここからは迎えに来て頂いた車でクールマイユールのHOTELに入る。夕食までの時間、各自銘々自由にクールマイユールの町を散策して楽しむ。シャモニの1/2程の山岳リゾート地であるが、メインストリートのショッピンク街や町からの展望は調和が取れた色彩の建物に統一されておリシャモニの町のような華やかさはないものの落ちついた雰囲気の町であった。イタリア名物のスパゲティやサラミ、生ハムなどの前菜を頂きながらの昼食は最高のランチだった。残念なのは、モン・チィチフ山が邪魔をしてモンブランが町から見えないことだ。

<コースタイム> エリザベッタ小屋8:30/コンバル湿原9:40/氷河湖10:30/モンテビアンコ小屋12:15/クールマイユール15:30~16:00

 

 

高妻山   

<実施日> 7月28日(木)~30日(土) テント泊

<参加者> 8人

<報告>

1日目 <コースタイム>新横浜9時30分→戸隠キャンプ場15時30分(車移動のみ)

関東地方の梅雨明けが発表されず雲の多い空模様を気にしながら、9時30分に新横浜に集合し、車2台に分乗して出発しました。関越自動車道、上信越自動車道を走行する間も期待した妙義山や浅間山の絶景は見ることができませんでしたが15時半頃戸隠キャンプ場に到着しました。

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受付をすませて、すぐテントを設営します。牧場に併設されたキャンプ場でバンガローやコテージの設備もあります。夏休みでもあり家族でキャンプを楽しんでいる人も多くいましたが、広大なキャンプ場でゆったりと場所が確保できました。

空模様が怪しいため屋根つきの炊事場兼食事場所を確保して、早速夕食の準備にかかります。夕食は豚シャブとうどんでCLが食材などを殆ど用意してくれていましたが、大変においしい食事ではじめは食べきれないだろうと思っていた沢山の食材がきれいになくなりました。当然お酒も早いペースでなくなっていきます。キャンプ場の近くで購入したとれたてのトウモロコシ、トマト、キャベツも美味でした。食事の途中で土砂降りの雨になりましたが間もなく止み、明日の登山に備えて早目に?就寝しました。

2日目 <コースタイム>戸隠キャンプ場発6:12→滑滝7:30→一不動避難小屋8:22/8:30→五地蔵9:40/9:50→八丁だるみ10:36/10:45→高妻山山頂11:40/12:00(昼食)→七薬師13:20/13:30→下山口15:45→戸隠キャンプ場16:00

朝4:00に起床し、モチ入り雑炊の朝食を長丁場の登山に備えてしっかりとります。昨日関東方面は梅雨明けしたとの情報は入っていましたが、晴れていれば間近に見えるはずの戸隠の岩峰には厚い雲がかかっています。天候を気にしながら6:12に出発しました。

牧場を抜け、大洞沢沿いの登山道を何度も沢を渡りながら登って行きますが、昨日夕方の雨のせいで沢の水量が多く少々苦労します。滑滝、帯岩にはクサリが取り付けられていますが、岩が濡れておりCLがロープで確保する場面もありました。2時間程で一不動の避難小屋に到着し、ここから尾根道をたどります。次々と現れる小ピークには修験道の山にふさわしく、二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至と仏様の名前がついています。あいかわらず展望はありませんが、シモツケソウ、ナデシコ、マルバダケブキ、シラヒゲソウ、ツリガネニンジン、クガイソウなどの花を楽しみながら登降を繰り返していきます。

最後の300mの急登を息を切らせて登り切ると十阿弥陀、高妻山の山頂です。残念ながら期待した北アルプスや妙高・火打の展望は得られませんでしたが、100名山の中でもハードといわれるコースを登り切った達成感でメンバー全員疲れを忘れて大喜びです。しかし雲ゆきが怪しく雷雨になる恐れが高いとのCLの判断で、簡単な昼食と記念撮影を済ませて早々に頂上をあとにしました。下山コースは往路を六弥勒まで戻り、そこから十数年前にできた新道に入るルートです。

1時間程すると予想どおり雨が降り始めましたが、幸い短時間で止み、ひたすら長い下山路をたどります。あと30分程でつらい下りが終わると思われた頃ハプニングが起こりました。メンバーのうち4人が蜂にさされたのです。登山道わきの土中にあった蜂の巣を刺激してしまったものと思われます。CLが携行していたポイズンリムーバで応急措置をしましたが、被害にあった人はしばらく痛みが続いたようです。土中の蜂の巣を事前に避けることは難しいと思われ、このような場合に備えてポイズンリムーバを用意することも必要と感じました。

やっとキャンプ場に到着し初めに目についた店で、全員かき氷またはソフトクリームに飛びつきました。キャンプ場にはシャワー設備もあり、元気を取り戻して夕食のタイ風カレーの支度にとりかかります。キャンプファイアも焚いて前夜に劣らぬ豪華な食事になりました。

3日目 <コースタイム>戸隠キャンプ場8:00→新横浜13:30頃(車移動のみ)

5:00頃に起床。パン、卵、ベーコン、スープなどの朝食をとり、テントを撤収、キャンプ場で解散し、トウモロコシやトマトのお土産も買って中央自動車経由で帰途につきました。私にとっては入会後初めての山行でしたが、楽しいキャンプ、充実した登山、そして何より素敵なメンバーに恵まれた素晴らしい3日間となりました。CL、SLをはじめ同行の皆様に心からお礼申し上げます。

 

籠の塔山

<実施日> 7月24日(日)

<参加者> 5名

<報告>

<コースタイム> 新横浜7:00ー篭の塔登山口11:20(昼食)ー登山口出発11:50ー東篭の塔山頂12:45ー登山口13:35ー池の平湿原13:45/15:15ー新横浜20:20

7/9のバスハイクが雨の為7/24に変更されました。

バス満席で行く予定が自家用車1台5名での山行となりました。リーダーは人数の激変にガッカリされていました。翌日7/10に変更する案もあったそうですが、参議院選挙の日であった為24日にされたそうです。色々考えられたそうです(お疲れ様です)でも皆さんお忙しいのですから、仕方ない事と思います。新横浜7時出発。11:20篭の塔登山口着。家族連れ、年配者、若者達、小学生大勢の人達で賑わっていました。登山口から篭の塔山頂までは約1時間で登る事が出来ました。

下山後、池の平湿原を散策することに。そこには予想以上の様々なお花が咲いていました。 アザミ、ヤナギラン、マツムシソウ、ハクサンフウロ、なんとコマクサも咲いていました。 花の色が濃く感激し、写真を撮り、湿原で1時間半も過ごしてしまいました。 ゆっくりした山行を楽しむ事が出来ました。