薩埵峠から見た富士
高塚山・房総半島 2月12日(月)
<参加者> 10名
<コース>7:00横浜県民センター=9:00南房総千倉大橋公園駐車場→9:50不動尊奥の院登山口→10:10休憩所→10:30高塚山山頂→11:10下山口→11:30南房総千倉大橋公園駐車場=12:00館山=15:00横浜解散(=車移動、→歩行)
県民センター前に7時集合し2台の車で晴天の房総に向かう。太平洋の大海原と春のお花畑最の祝日と車内の会話は弾み、浮島から海ほたるを通過し予定の南房総千倉大橋公園駐車場に着く。駐車場から民家を歩き農家の花畑を見ながら登山口を探すが、案内版などはなく地図を見ながら登山口である不動尊を目指す。今年の冬は寒さが厳しく、暖かい南房総も花の季節には、まだ早すぎた模様。
<高塚山登山口正面>
<頂上まで880m>
<不動尊奥の院>
コンクリートで作ったような階段を登ると最初のベンチがあり、そこから外房の景色が一望できる。山頂にある奥の院は静寂で歴史を感じ、短い休憩をして参加者の皆さんと記念写真。
<外房を一望>
<高塚山>
帰りは館山で美味しい寿司を食し帰路に向かう。低山の魅力を堪能できた一日でした。CL,SL及び参加者のみなさん、お疲れ様でした。
スノーシュー 湯ノ丸山 3月4日(日) ☀
<コースタイム> 行動;4時間05分、 正味歩程;3時間25分、休憩;0時間40分
海老名 5:50 ⇒8:10嵐山PA 8:20 ⇒9:00横川PA 9:15⇒ 9:45小諸IC⇒10:20湯ノ丸高原スキー駐車場⇒パラレルリフト降場・出発11:00~12:00湯ノ丸山(昼食)12:30 ~15:05紅葉館前車道15:15⇒15:20湯ノ丸高原スキー駐車場15:40 ⇒17:25寄居PA 17:35 ⇒19:30海老名(解散)
<参加者> 21名
<概 要> 今シーズン最後(3回目)の会山行スノーシューハイキング。今回も晴天に恵まれ、湯ノ丸山からの360度絶景の展望を楽しんだ。然し、②頻繁なトレースを優先し先頭を歩いた結果、正規ルートを外した。又、③麓へと標高が下がるにつれ雪質が悪化する事に検めて気付く体験をした。
<感想 と 反省>
★晴天に恵まれた展望;この山域は、昨年は鹿沢国民休暇村近くの村上山に登っている。然し展望は吾妻渓谷付近に限られ、上越国境の山々は、薄曇りで遮られた。今回の湯ノ丸はやや遠く、南西方向に位置するが、北に遠く上越の稜線を、西にひと際白い雪を被った北アルプスの稜線を明瞭に望めた。改めて雪は良いと思う。雪ぐと画き『洗い清める、汚名をそそぐ』の意を持つ。心新たに初心に帰る気がしてくる。
①湯ノ丸山への登り
★トレース優先で道迷い; 角間峠からの下りは、南東方向に湯ノ丸高原、東方向に紅葉館に分かれる。途中から小生が先頭を歩く番になり張り切って足を進めた。圧倒的に湯ノ丸高原に向う南東方向のトレースが多く、途中左手にピンク紐のルート表示を見掛けたが、勢いで3分ほど下り過ぎた所で、CLから総員停止の声が掛った。紅葉館へ向かう筈だが下り過ぎたらしい。やはりあの表示がそうであったかと少し慙愧の念。協議の結果、表示地点に戻らず、徐々にトラバースし正規の道に合せていく方針になった。その結果、沢越え、やぶ漕ぎ、柵越えの羽目になり、皆さんに大変苦労をお掛けした。 そして、雪道でのトレースは正規ルートでない事を初めて実体験し、GPS装備の必要性を感じた。
② 角間峠で大休止
③ 分岐⑤過ぎて修正開始
紅葉館(雪山賛歌碑)付近到着
★雪質がサラサラで締まりが足りない。;正規ルートでない樹林帯を下山するに連れ、新たな積雪が少ないので、雪質は締りが無くスカスカの感であった。スノーシューを履いていても踏み跡が深く、足が取られ易い。そこで後続の人達の為に足場を固めながら歩いたが、その分疲労感もあった。この努力、果たして何人の方が気付いたか? シーズンの終りは、雪質が悪化する事も考慮する必要があるようだ。
★総括; 以上の①~③を通し、小生単独のスノーシューハイクは、まだ当分の間お預けの様である。
難台山・吾国山 3月11日(日)曇
<参加者> 10名
<コースタイム>岩間駅9:20⇒愛宕神社10:00⇒見晴らしの丘10:20⇒南山展望台10:40⇒難台山(昼食)12:10/40⇒吾国山14:05⇒登山口14:40⇒福原駅15:20
駅からはタクシーに乗り愛宕神社に到着した。同じ名前の神社が東京にあるが由緒ある神社の様であった。ここでお賽銭を上げてから出発した。
天気が予想に反し曇り空で肌寒さを感じた。里山の雰囲気を残す低山を登っては降り登っては降りの繰り返しであった。頂上には桜の木が多くあり一か月後は賑わうだろうと思った。
頂上で筑波山、霞ケ浦も見ることが出来、位置関係が俄かに想像が出来た。田んぼの傍のあぜ道には春の兆しが見られ、降りてからは爽やかな気持ちで小さな終着駅に着いた
塔ノ岳トレーニング(山行部) 3月18日(日) 曇り
(1)塔の岳ロングコース
<参加者>
A班 11名
B班(Wストックの練習をしながら山頂まで行くグループ) 9名
<コースタイム>
大倉8:23→丹沢クリステル8:27→観音茶屋8:45→見晴茶屋9:07→駒止茶屋9:45→堀山の家10:08→花立山荘11:04→金冷シ11:26→塔ノ岳11:46→昼休憩、塔ノ岳12:20→花立山荘12:48→駒止茶屋14:15→見晴茶屋14:41→観音茶屋15:03→大倉15:24
昨年トレーニング山行が中止となったので、今回初めて参加することとなった。塔ノ岳は過去4回行ったことがあり、都度自分なりの目標を持って実践してきていた。
私たちB班はWストックの練習をしながら山頂を目指した。平坦な道や階段でのストックの使い方をリーダーが丁寧に指導して下さった。
観音茶屋で衣類調整し見晴茶屋までは余裕で歩を進めることができた。堀山の家から花立山荘の長い階段にはいつも苦しめられる。「やっぱり私は階段は好きではない」と今回も思った。標高が上がるに連れて気温が下がり花立山荘では、息も白くとても寒かった。
塔ノ岳山頂は風も強く非常に寒かった為、山小屋の中でカップラーメンを食べることにした。私はシーフード味を食べ身体も温まりホット一息ついた。曇っていたため山頂から富士山を見ることはできなかった。
下山はいつものことながら、「よくこんなに登って来られたわねえ」と自分を褒めてあげたくなるくらい長い長い下り坂の連続であった。リーダーからストックの使い方を指導していただきながらどんどん下った。今回は怪我なく無事に下山することを目標としていたので、大倉に無事到着し安堵した。次に来る時は、もう少しでいいから山行タイムを縮められたらと思う。
最後まで私たちB班の面倒を見て下さったリーダーはじめ皆さんありがとうございました。
(2)花立ショートコース
〈参加者〉
C班 9名
〈コースタイム〉
大倉出発8:10→見晴茶屋9:15→駒止茶屋10:00→花立山荘11:00着、
下り花立山荘出発11:30→駒止茶屋12:30→見晴茶屋13:10→大倉到着14:00、
C班全員到着は14:50
当日は薄曇りの中、寒くもなく暑くもない絶好のトレーニング山行日和となりました。大倉バス停前の広場で準備体操をした後、ABC班それぞれに分かれて塔ノ岳頂上に向け登りはじめました。私たちC班は7合目辺りの花立山荘目指して登り始めました。
登り始めは農家の庭先に出している朝取れ野菜が、安くて美味しそうとか余裕綽々でしたが、だんだん急な山道が続き口数が少なくなり、自然とC班の中でも早い組と遅い組に分かれてしまいました。登山道は整備されているものの、途中は岩場を登る急なところもあり汗びっしょりでした。何度か衣類休憩を挟み、見晴茶屋に着きそこから見る秦野の町並みは、少し靄っていましたが遠くは相模湾、伊豆、房総半島も垣間見えました。
やっとの思いでC班の目的地である花立山荘に着きましたが、下界とはまったく違い、風が強く気温は2℃。塔ノ岳山頂に登らなくて良かった!山荘を風除けに昼ごはんを早々に済ませ、下山に取り掛かりました。下りは下半身が辛く膝がわらってます。慣れないストックも役立つことを実感し大倉に到着です。無事全員下山を確認したあと、待ちに待った反省会。渋沢での反省会は大勢参加となり2班に分かれ和気藹々楽しい時間を過ごしました。今日火曜日ですが、今頃になって足のあちこちが痛くなって湿布を張っています。今回お試し山行に続き2回目の参加になりましたが、今日一日色々お世話になり有難うございました。皆さんこれからも宜しくお願いします。
三毳山(みかもやま) 3月27日(水) 晴れ
<参加者> 11名
<コースタイム>
県民センター6:30 二俣川 7:00 出発→ 厚木PAで合流→ 南口広場駐車場9:35→ 三毳神社10:00→ 中岳(210m)10:15→ カタクリ園10:30→ 青竜ヶ岳(229m)11:20→ 万葉自然公園カタクリの里11:45→ 西口駐車場12:00
平日ということもあり、2台の車は9時過ぎには「三毳山公園」南駐車場に着きました。まず、参加者を下ろし、車2台で下山口となる駐車場へ行き1台の車を置いて、運転手2名は南口駐車場へ戻ってきました。待っている間にお互いの自己紹介をしました。
登山口は駐車場のすぐ近くにあり、SLが先頭を歩きました。丸太や石の階段で急登が続き、歩くスピードも速く、心臓がバクバク。私は公園の中の散策のつもりで参加したので、心の準備も体の準備もなく、「エ~?」という感じ。それでも三毳神社の手前あたりで、濃いピンクの「蝦夷彼岸さくら」「ミツバツツジ」「ソメイヨシノ」が満開で、春!心ウキウキになりました。中岳まで登り休憩をとり、山頂から急坂を下ると「カタクリの里」でした。斜面に咲き誇る沢山のカタクリは見事でした。青竜ヶ岳まで再び登り、また下ると次は「万葉自然公園カタクリの里」。園内は平日にもかかわらず、ハイカーや花見客が多く、休日の混雑を避けて平日に来て正解、と思いました。
下山口駐車場で車に乗り、「ラーメン大金」へ行きました。太麺であっさりスープの佐野ラーメンと具がたっぷりの大きな餃子を食べて満足。ラーメン屋の駐車場で解散式をしました。CL、SL、運転手さん、参加者の皆様、春を感じる素敵な休日を過ごさせていただき感謝!
等々力渓谷・花見 3月31日(土) 晴れ
<参加者 > 18名
<コースタイム>
東急大井町線等々力駅09:45スタート→等々力渓谷入口09:50→野毛大塚古墳10:05/10:20→等々力渓谷3号横穴古墳10:30→等々力不動尊10:35/11:05→多摩川堤11:20/11:50→多摩川台公園12:00→昼食(お花見)12:15/13:30→東急東横線多摩川駅(解散)13:40
「都会にこんなに静かで癒される場所があるなんて、東京も素敵!」と思った山行でした。等々力渓谷は素敵なところという評判は聞いていましたが、なかなか行く機会がなかったので、とても楽しみでした。
CLの道案内で等々力渓谷へ向かいました。駅から5分程歩いたところに入口があり、そこを入ると、今まで街中にいたことを忘れてしまうほど、一瞬にして別世界の渓谷になりました。深い緑と心地よい川の流れを見ながら、木道を歩きました。そんな自然いっぱいの景色を楽しんでいたら、歴史の勉強へ。野毛大塚古墳に立ち寄り、1400年前にここを治めたであろう豪族に思いを馳せました。古墳は、まるでヘリポートのようで、そのコンクリートの部分に古墳に埋葬されていた鉄剣などの図が描かれていました。また、渓谷の道に戻り、横穴古墳をちらっと見て、等々力渓谷の終点の等々力不動尊に行きました。本堂の手前に「不動の滝」があり、竜の口から水がちょろちょろ流れていました。昔は、この滝で修業をしたそうですが、今の水量なら、丁度「打たせ湯」のようで心地よい流れでした。不動尊の正面の門には、「滝轟山」と書かれている山号額がかかっていました。昔は、かなりの水量があったらしく爆音が轟いたので「トドロキ」という地名が生まれたという話を聞きました。この寺院の展望台の地元の方ご推薦の場所でYHCの旗を持ち、集合写真を撮りました。さて、次に目指すは、お花見の場所、多摩川台公園へ。
多摩川の土手を満開の桜、少年野球、高校野球、大学アメフト部の練習を見ながら、春の日差しを浴びて心地よい散策をしました。
いよいよ第二の目的の花見の宴会。ブルーシートを4枚敷き、18人車座になって、宴会を始めました。持ってきたおつまみ、おやつ、漬物などなどを回して、少しアルコールもいただき、N氏のダジャレも飛び出し、おなかもいっぱい、笑いもいっぱいのお花見になりました。1時間超の宴会を終えて、東急東横線の多摩川駅で解散しました。
(大井町線を逆方面に進み、皆様をお待せして申し訳ありませんでした。)
三浦アルプス 4月1日(日)
〈参加者〉 11名
〈コースタイム〉
安針塚駅 9:00 スタート→塚山公園 9:25→十三峠 9:35→畠山 10:00→乳頭山 10:35→大桜(昼食)11:35→観音塚 12:25→仙元山 13:15→葉山 13:25 解散
まず山公園を目指しスタート。安針塚駅名にもなったウィリアム氏のお墓を通り十三峠へ。横横のトンネルを抜けて、ここから山へ。木の根が張った坂道をかなりハイペースで登り畠山、乳頭山到着。休憩をとり一服。乳頭山では、ランドマークが見えました。大桜まで、アップダウンの多い南尾根を歩き、葉桜になった木の下で昼食。お腹も満たし、観音塚へ。ドングリ並木、道端にはスミレ、背丈程ある竹藪は探検気分です。あともう一息!相模湾を一望できる仙元山を目指します。しかしその前に250段の急な下り階段。これは私にはきつかったです。見晴らしのいい仙元山へ到着。ここで写真を撮りました。
標高の低さを侮ってはいけない。アップダウンの多い歩きごたえのある三浦アルプスでした。
葉山でCLお薦めの鯖の棒ずしを予約して頂き、皆で買って帰りました。家に帰って美味しく戴きました!
南伊豆散策 3月3日(土) 晴
<参加者> 3名
<コースタイム>
下賀茂10:40→下田16:00
一週間延期しての山行であった。満開の桜と海は心を洗う。