2018年6月_山行の感想

 

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        金峰山山頂近くで富士を望む

 

クリーンハイク・花立コース ③      5月27日(日) 晴れ

<参加者> 9名

<コースタイム>

8:40大倉バス停スタート-見晴茶屋9:25/9:35-堀山の家10:50/11:05-花立山荘12:05/12:35-堀山の家13:00/13:10-見晴茶屋13:50/14:00-大倉バス停14:35

今年の1月に入会したばかりなので丹沢クリーンハイクは初めての参加です。女性3人男性5人の8人で大倉バス停をスタート。暫く強い日差しの中を歩くとすぐに木陰が多くなり暑さはそれほど感じませんが、かなりの直登で体の中から熱が出て汗もたっぷり出ます。前日の前夜祭に参加したSLが見晴茶屋から加わって総勢9人。SLが先頭を歩きますが体調が優れないようで彼にしてはかなりゆっくりペース。急登もそれほど息を切らさず登れます。横浜ハイキングクラブの担当は堀山の家から花立山荘まで。時々出るCLの○○○ギャグに癒され(?)ながら、石ころの多い道や長い階段の直登を、堀山の家に向かって歩きます。

堀山の家に着き、膝に不安のある方と付き添う方の3人は途中で引き返してゴミを回収。残る6人は花立山荘まで目を皿にしてゴミを探して歩きますがゴミはなかなか見つけられず、たまに落ちているゴミも個包装のアメの袋の小さな切れ端くらいで大物はほとんど回収できません。山に携わってこられた皆様の長年のご努力の成果を感じたクリーンハイクでした。下山して反省会をしているところにSLから連絡が入り「熱が37.9℃」とのこと。山には体温計持って行った方がいいかもしれません。

 

石砂山~峯山               6月9日(土)晴れ

<参加者> 15名

<コースタイム>篠原の里9:50→石砂山山頂10:40→(昼食30分)→林道出合12:15→菅井12:40→峯山→やまなみ温泉14:30

相模原市の「篠原の里センター」に自家用車3台で集合し、下山口となる「やまなみ温泉」に車を回し、全員集合後、準備体操を行い出発。

駐車場から県道518号線を南方に進んで小さい橋を渡って林道に入ります。山道に入る手前にトイレがあり、トイレの脇には石砂山がギフチョウの生息地である説明版がありました。また、これから登る石砂山への登山路が、東海道自然歩道であることも案内板で知りました。

登山路はゆるやかに登り、昨夜の雨の影響か、ヒルたちが我々を大歓迎して地面から小さい体を、私たちの足元めがけて立ち上がります。虫が苦手ではないうえ、ヒルの習性を知らない私は、最初のうちはヒルの存在をあまり気にせずに歩いていました。ヒルが私の靴からズボンの裾に登ってきたので、私は、ヒルを指で摘み、振り落とそうとしましたが、何度振り払っても、ヒルは私の指から離れません。指を地面に擦り付けてヒルを離すことができました。教訓:ヒルが付いたら、木の枝で剥がすこと。この後、木の枝を持って、足元を見ながら前の方のズボンを見ながら、「ヒルだ!」と度々叫び、足元ばかり見て歩きました。

東海道自然歩道のためか、登山路の標識は定期的に設置されており、途中からは自然林の尾根道でヒルさえいなければ、快適なハイクが出来る所です。石砂山の山頂で早めの昼食としました。石砂山を下り菅井下の車道出合で、全員がヒルが付いていないか靴やズボンの中を確認してヒルを落としました。

体の中にヒルが吸い付いているような気がしてならなかった私は、申し訳ないと思いましたが、峯山へ登るのを止めて、車道を歩きやまなみ温泉へ3人で向かいました。温泉施設のトイレで、体にヒルが付いていないことを確認。しかし、休憩室で座るとどこからともなくテーブルの上にヒルが出てきました。やっぱり私の体にヒルが付いていたようでした。

ちなみに峯山には、ヒルはいなかったそうです。途中で別行動をとってしまい申し訳ありませんでした。

今回の山行は「ヒル」について勉強をさせていただき、忘れることのできない山行となりました。また、ヒルのいない季節に歩いてみたいと思いました。

 

唐松岳残雪山行           6月2日(土)~3日(日)晴れ

<参加者> 4名

<コースタイム >

6/2(土):東神奈川7:00=虫倉山登山口11:45(昼食後12:10発)—虫倉山13:15~13:25—虫倉山登山口14:15=白馬八方宿

6/3(日):宿—ロープウェイ駅8:00―リフト山頂駅(八方山荘)8:35—八方池ケルン9:20~9:35—唐松小屋11:35~11;50—唐松岳山頂12:08~12:15—唐松小屋12:25~12:35—八方池13:55—リフト山頂駅14:30―プウェイ駅—宿15:08着、16:00発=東神奈川

初日の6/2(土)は、CLが、足慣らしに丁度良いのではと長野から白馬に向かう途中に見つけてくれた虫倉山(信州百名山)に登る。いったいどんな山なんだろうと車で山道を登って行った先は棚田の美しい山里で、不動滝コース登山口を取って登った虫倉山は戸隠をはじめ山々の展望台!思わぬ展望にちょっと感激!

早めに着いた白馬村では、白馬乗鞍岳のニワトリ、白馬岳の代かき馬の雪形を見ることができた!6/3(日)、雲一つないドピーカン! 天気の心配はないものの、男性二人の足に付いていけるか不安を胸に出発。が、くっきりと稜線を見せる白馬三山、五竜、鹿島槍の山々、ロープウェイの窓からは朴やタムシバの花、リフトに乗れば足元にはタテヤマリンドウ、ハクサンコザクラ、アズマギク…に気持ちばかりはルンルン気分で八方池に到着。

池はほとんど雪の下で見えないが、天狗の大下りから不帰ノ嶮が見事に見える。ここで、当初の予定どおり1人が写真を撮ったあと引き返し、いよいよ3人で唐松岳を目指す。

斜面に雪は残っているものの稜線にはほとんど雪がなく、雪上はつぼ足(斜度のあるところでは緊張しっぱなし)で冬道を進み丸山ケルン(目の前に不帰ノ一峰、二峰、三峰!)、そして唐松小屋の屋根の上に出る。小屋の前での、剣岳、立山三山を眺めながら昼食は登ってきた者だけの贅沢、しっかり堪能してザックをデポして唐松岳を往復した。

行きは(たぶんかなり)私の足に合わせてくれた感ありでしたが、帰りはさすがに早い(笑)。足を捻って痛い、という人もロキソニンを飲んでとっとと先頭を行ってしまうし、結局、CLの計画どおりのコースタイムで無事にリフト駅まで下りてきたことになった。

下りでは、稜線で冬道(夏道との違い)の確認の仕方や、斜度がきつい雪の斜面も雪質を考えてアイゼンなしで下る指示などCLから受け、来シーズンに活かしたいを思う。

丸山ケルン下で会ったライチョウは衣替え途中でした。

私にとって、今シーズン最後の雪山でしたが、素晴らしい展望!に恵まれた楽しい山旅でした。

 

粟ヶ岳    6月1~2日(金~土) 晴れ

<参加者> 3名

<コースタイム> 北五百登山口8:45~頂上12:10/50~北五百登山口16:10

メンバー所有の越後湯沢のリゾートマンションに前泊し、新潟県内では名の知られている粟ヶ岳に登った。標高は1295mであるが、登山口の標高が190mであり、1100mアップの山行であった。ヒメサユリがこの時期咲くということで、それを見ることも目的であった。ピンク色の可愛いユリを途中見ることが出来た。雪融けの渓谷の傍から登り始め、暫くは水の音を聞きながら標高を上げ、次にブナの樹林帯を通過した。中間点で尾根に到着し、それからは陽の射す尾根を登った。頂上には地元のハイカーが10名程度昼食を取っていた。そこからは360度新潟の山並を見ることが出来、新しい記憶の一頁になったと考える。山良し、米良し、酒良し、宿泊良し、そして花々に包まれた山行であった。

   

   

   

  

   

 

甲武信ヶ岳~金峰山テント泊縦走  6月15日(金)~17日(日)雨・曇・晴

<参加者> 5名

<コースタイム>

6/15 信濃川上10:40/45⇒タクシー⇒毛木平11:10/40⇒なめ滝13:40⇒千曲川水源の碑15:25/35⇒甲武信ヶ岳16:15/25⇒甲武信小屋16:40 行動時間:5時間30分

6/16 起床5:00 甲武信小屋6:55⇒甲武信ヶ岳7:15/20⇒東梓10:00⇒国師のタル11:00/20⇒国師岳14:15/25⇒大弛峠小屋15:02 テント設営 行動時間:8時間5分

6/17 起床5:00 大弛峠小屋6:33⇒朝日岳8:00/10⇒金峰山9:30/10:12⇒砂払いの頭⇒大日岩12:20/30⇒富士見小屋13:45/14:00⇒瑞牆山荘14:30/15:20⇒韮崎駅16:37

行動時間:8時間

百名山2座 甲武信ヶ岳から金峰山をテントを背負っての本格縦走山行でした。

当初は2日間雨予報で決行が危ぶまれましたがリーダーの「雨でも行くんだ!」の決断で最終日の晴れを信じて決行となりました。初日は午後から雨の中を歩く事になりましたが2日目の出発には雨が止み時折晴れ間が差すまでに。3日目は文句無しの快晴で朝日岳から金峰山の稜線歩きは素晴らしい景観でした。

2泊3日分の食料とテント泊装備、私のザックの重さは15㎏になりました。

甲武信ヶ岳も金峰山も過去にテント泊で行った事がありますが、この2座をつなぐのは初めてで横浜ハイキングクラブに入って一番ハードな山行だったのでは?と思います。

初日はザックが重たくて甲武信ヶ岳までの登りは牛歩になってしまい迷惑を掛けてしまいましたが、雨の為に小屋に素泊まりにしてもらい私だけ食後すぐに就寝して体力を回復させました。

2日目は大弛峠小屋でテントを張り狭いテントの中で5人で語り合い楽しい時間を過ごしました。

3日目は雲海の上に富士山、南アルプス、八ヶ岳、北アルプスを望みながら金峰山まで夢の様な縦走でした。3日間で歩いた距離は27㎞。久しぶりに脚が筋肉痛となりました。

 

鋸 山                     6月23日(日)曇りのち雨

<参加者> 11名

<コースタイム>浜金谷駅10:25~車力道分岐下部10:36~観月台10:47~石切り場跡11:09~展望台11:36~鋸山山頂12:10~展望台12:47~車力道上り口13:14~車力道入り口13:19~車力道分岐下部13:26~浜金谷駅13:34

集合は千葉の浜金谷駅でしたが、東京湾フェリー乗り場の久里浜港ですでに参加者全員集合しており和気藹々と乗船し鋸山山行スタート。対岸に着き、登山口目指して歩き出したころから降り出した雨が徐々に強くなり途中から雨具を駆使しての山行となりました。足元に注意しながら到着した山頂は雨に煙っていたので景色は堪能出来ませんでしたが、途中立ち寄った石切り場跡に感動し、マムシに驚き、下山後の鯵フライの美味しさに感激した思い出多い山行になりました。

参加者の皆様,楽しい一日をありがとうございました。

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鹿岩沼山(基礎クライミング講習会)    6月17日(日)曇り

<参加者> 8名

今回は、初心者向きのクライミング講習会を開催していただけるというお話を聞き、夏山登山の準備として参加させて頂く事となりました。クライミングは初めての経験だったので、前日、子供のようにワクワクドキドキとしてしまい、なかなか寝付けず、朝、大幅に寝坊してしまいましたが、何とか集合時間に間に合いホッと一息幸運なことに、渋滞もなく、お天気が崩れることもなく鹿沼岩山登山口へ。

ここで簡易チェストハーネスの作り方や、ロープの結び方(エバンスノットという結び方が一番印象に残りました)を丁寧に教えていただき、いよいよ実地へ!

あまり日が差さず、湿度が高かったせいか、足元が滑りやすく、少々怖かったですが、岩場の上からロープを出して頂き皆様に足をかける所や、足元の見方のコツなどをアドバイスして頂けたので、安心して登って行くことが出来ました。途中に梯子の所も数か所あり、カラビナをかけながら登る練習も出来ました。

鹿沼岩山という所は、登りも下りもアップダウンが激しくなかなか個性的な厳しさを感じさせる山でしたが、頂上でのランチタイムの時に、見たこともないような美しい蝶々が遊びに来てくれて、一時、甘い夢を見せてくれました。下山の時に猿岩という、ほとんど直角の岩を上から見せて頂けました。去年の講習会の時は、ここを下ったのだと聞き、凄い!と思いました。

尊敬する物知りの先輩方から、『山がどのようにして出来たのか』とか『現在の昆虫の生息状況を調べると大陸がどのようにして移動してきたか予測が出来る。』などという興味深いお話しが聞けて、大変楽しく下山する事が出来ました。

三点指示、静移動、静荷重、足で支える、を肝に銘じて、夏山を登ろうと思いました。

ご指導ありがとうございました。

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谷川岳馬蹄形(個人山行)      6月21日(木)~23日(土)

<メンバー> 4名

<コースタイム>

6月22日(金) 快晴

駐車場出発5:30-松ノ木沢ノ頭7:25-白毛門8:18-笠ヶ岳9:32-朝日岳10:55-昼食―水場出発11:30-清水峠13:10-七ツ小屋山14:18-蓬ヒュッテ15:10着

行動時間:9時間40分(休憩約110分) 歩行時間:7時間50分  cf. 昭文社コースタイム9時間45分

6月23日(土) くもりのち小雨

蓬ヒュッテ出発4:40-武能岳6:04-茂倉岳7:43-一ノ倉岳8:05-オキノ耳9:06-トマノ耳9:24-西黒尾根―下山口12:50

行動時間:8時間10分(休憩約70分)  歩行時間:7時間    cf. 昭文社のコースタイム7時間45分

一度挑戦したいと思っていた馬蹄形。CLの企画で念願かなって実現できた。木曜日、仕事を終えてからあざみ野駅に集合し、車で水上温泉の宿へ。素泊まりだったが温泉に入って、ふかふかの布団で寝る。

1日目は朝から快晴。登山口入口に古めかしい木製の「谷川岳馬蹄形概念図」が立てられていて、1日の行程の長さを実感。登り始めはいきなりの急登。木の根っこが露出している登山道を一気に

1000mほど登る。いつもとは違ってみんな口数も少ない。松の木沢の頭の手前からは岩場も出てくる。白毛門山頂は360度の大展望。谷川岳、一ノ倉岳、至仏山、燧ケ岳も臨めた。これから歩く朝日岳方面への稜線にはいくつもの小さなピークがよく見える。朝日岳まではアップダウンの繰り返し。朝日岳山頂は広くて、ここもまた大展望。小屋が見えたので今日泊まる蓬ヒュッテかと思いきや清水峠の避難小屋だと分かりちょっとがっかり。下っていくと分岐に「巻機山」の標識がある。この道が巻機山までつながっているの!? 後で分かったのだが、ここがジャンクションピークだった。清水峠へ下る途中には池塘が点在しワタスゲが咲いていた。清水峠で休憩し、これがやっと今日最後の登りとなる七つ小屋山へ。そこから下って蓬ヒュッテに着いた時は、もう歩きたくない気分だった。しかし、小屋番さんにヒュッテに入る前に水場で水を汲んでくるように言われ、足取り重く水場まで往復25分。でも水は冷たくてとてもおいしかった。

2日目、小屋番さんが「皆さんの無事の登山を願って」とヒュッテの鐘を鳴らして見送ってくれた。朝露に濡れるよというアドバイスもありゴアテックスを履く。笹をかき分けながらまずは武能岳へ。今日歩く道のずっと先に谷川岳が見える。いったん笹平まで下ってから茂倉岳へ登り返す。一ノ倉岳を過ぎると岩場が続く。ノゾキと言われる崖を通り、オキノ耳・トマノ耳へ。ガスってきて残念ながら展望はない。最後は蛇紋岩の西黒尾根を下る。けっこう急で、下りで時間が稼げない。樹林帯に入るころから雨が落ちてきたが、雨具をつけるほどではなく無事に下山。土橋までバスに乗って駐車場に戻った。その日馬蹄形を日帰りでやるという人と3人すれ違ったが、なんとそのうちの一人に駐車場で再会してびっくり。上には上がいるもの・・・。

今回の山行はハードなロングコースと知ってはいたが、想像以上だった。それだけに下山した時の達成感は大きかった。また、ホソバヒナウスユキソウを始め、アカモノ、コイワカガミ、ベニサラサドウダン、チングルマ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンチドリ、コバイケイソウ、ニッコウキスゲなどたくさんの高山植物に出会えたのもよかった。皆さん、計画、車の運転、重い飲料水? の担ぎ上げありがとうございました。最高に楽しかったです!!