2018年12月_山行の感想

富士山(四季).jpg

      檜洞丸より望む   2018年12月29日          

 

タイ チェンダオ山     11月30日~12月1日 晴れ時々曇り

(参加者) 計11名

(コースタイム)11/30 Hotel発 7:30~自然保護局(入山許可)~チェンダオ山登山口発12:30~アーンサルーンBC着16:30 休憩後チェンダオ山往復  BC着18:00。

12/1 アーンサルーンBC発4:30~ギウロム山頂5:30-6:15発 BC 着7:00-8:00発~チェンダオ山登山口着11:30

タイツアー2日目、今回最大の目的であるチェンダオ山登山に向かいます。チェンダオ山は、タイ北部にあり、タイで3番目の高峰です。バスを走らせること2時間余りで自然保護局へ入山許可をもらい、黒い袋が渡されます。この黒い袋は入山後、すべての排泄物はこの袋に入れて持ち帰ることが規則となっているそうです。この黒い袋を持ち、小型のトラックへ乗り換え、チェンダオ山の登山口へ向かいます。北部の少数民族であるポーターさんたちと乗り込み、ガタガタ道を走ること1時間半余り、お尻や背中が痛くなってきた頃、やっと登山口へ到着です。小休止後チェンダオ山へ。亜熱帯地域であるが、植生も熱帯雨林というわけでもなく、日本の山に近い風景です。今回のメンバーは、アルパインの指導をしていただいているKAさんご夫妻や、スノーシューなどでお世話になっているKOさんなどが参加していただいているため、気の置けない仲間が多く和気合々で歩いていきました。ベースキャンプへの約4時間あまりの道は、急登もなく、山水画にあるような岩峰の中をぬって歩いていきます。だた、野生のバナナが実っていたり、ランの花が時折見受けられ、亜熱帯地域であることをうかがわせています。やっとの思いでベースキャンプに到着、一息入れた後、今日最後の急登チェンダオ山頂へ向かいます。

チェンダオ山頂の沈む夕日を見ようと多くの人が集まっていましたが、残念ながら雲に隠れ見ることができませんでした。ベースキャンプに戻り夕食です。タイカレー、キノコスープなど私たちに口に合う味付けで美味しくいただけました。またテント場から見上げる夜空は、星が大きく輝き、手に取れるような近さです。翌朝4時に起床、登山準備を行い隣のギウロム山へ向かい、ご来光を見物です。1時間余りの登りでギウロム山へ到着、ご来光を待ちます。ここも雲がかかり残念なことに、うっすらと雲の合間からオレンジの光が差してくるのが見える程度で、はっきりとは見えませんでした。2000mを超す山頂は、かなり寒く、体に冷えを感じたため、きれいなご来光はあきらめ、ベースキャンプに戻り、朝食です。その後下山に3時間程歩き、昨日スタートした登山口へ戻りました。 初めての海外登山ツアーは天気にも恵まれ、仲間にも恵まれ、そしておいしいタイ料理と素晴らしい景観の4拍子揃った旅でした。リーダーはじめ一緒に登山仲間の皆様に感謝です。

固有種のラン 鳥の形をしています

チェンダオ山登山口

チェンダオ山 ベースキャンプ 後ろがチェンダオ山山頂

ギウロム山からの夜明け

ギウロムに咲くラン「デンファレ」

 

関八州見晴台(771m)~高山不動      11月18日(日) 曇り

参加者:計11名

<コースタイム>

西吾野出発9:35 → 萩ノ平10:40 → 滝の道分岐11:25 → 高山不動11:20-35(休憩) → 関八州見晴台12:10-35(昼食) → 滝の道分岐13:00 → 白滝13:25 → 不動滝13:55 → 西吾野15:20、横浜にて反省会(18:00-19:30)

<感想、反省等>

西暦654年(飛鳥時代、白雉5年)に創建され1364年の歴史を刻む奥武蔵有数の古刹高山不動、県天然記念物で樹齢800年大銀杏の黄葉、関八州見晴台からの大展望を期待して山行に臨んだ。

台風の塩害で黄葉(紅葉)前に枯葉状態になる木々が多い中で、大銀杏は下の写真の様に何とか持ちこたえて期待に応えてくれた。

かつては関八州(常陸・上総・下総・安房・相模・武蔵・上野・下野)を見渡せた見晴台は木々に囲まれ古の展望は失われていた。平安時代に京都から東国に下って開発領主となった藤原氏の一族から始まり、やがて源頼朝を盛り立てて鎌倉に武家政権を打ち立てた関八州の地に思いを馳せた。

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高山不動、樹齢800年の大銀杏

見晴台から下り、もう一つの見どころである不動三滝(白滝・不動滝・大滝)を巡ったが、ここしばらく雨が降っていないので、せっかくの滝が涙滝の様で残念であった。

横浜で1時間半程の反省会をし、楽しかった山行と今後の山行について話し合った。

 

沼津アルプス              12月2日(日)曇り時々晴れ

<参加者> 計18名

<コースタイム>八重坂登山口9:40発―横山10:00-徳倉山10:50-志下山11:40(昼食)-12:05発―鷲頭山12:53-多比口峠13:35-多比バス停14:10着

沼津アルプスは今回で2度目でした。同じ山に2回行くということは近場以外ではあまりないのですが、沼津は下山後の楽しみが私を呼んでいて、ついつい申し込んでしまいました。また昨年の自分との比較をしてみたいという気持ちもありました。

細かいことは省略させていただきますが、沼津アルプスは、皆さんご存知のとおり低山ながら、登ったり降りたりの繰り返しの多い面白い山だと思います。勾配はきついのですが足場の置き場が割に平らで安定しているので、歩きやすい印象をもちました。天気は残念ながら晴天というわけにはいきませんでしたが、駿河湾が時に顔を出し、沼津に居ることを思い出させてくれます。全体を通じてほぼ予定通りの行程でした。

下山後のバス停までの道中は格安新鮮みかんやジャムをそれぞれ買い求め、沼津駅へのバスに乗り込みました。沼津駅にてとりあえず解散ですが、ほぼ全員、おいしい寿司屋にてお待ちかねのお酒と食事をいただいてきました。

リーダーはじめ、皆様お世話になりありがとうございました。

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本仁田山         12月8日(土)曇り時々晴れ

<参加者>  計7名

<コースタイム>09:01 鳩ノ巣駅発→09:04 花折戸尾根登山口→10:59 ゴンザス尾根への分岐→11:07 筑摩山→11:48 奥多摩駅への分岐→11:52 本仁田山山頂12:22 →12:42 瘤高山(分岐)→13:47 駐車場(大根ノ山ノ神?)→ 14:22 神社→14:27 鳩ノ巣駅着

今回は、バリエーションぽいルートということで楽しみにしていました。リーダーが全員分の地形図を用意してくださり、「今日は皆さんに交代で先頭を歩いて頂きます。」のお言葉に少し緊張して出発しました。

鳩ノ巣駅から目指す本仁田山に背を向け渓谷の方向へ進んで間もなく、道路脇に梯子が付いた祠がありました。次の瞬間リーダーが「ここです。」といいながら、梯子をのぼり祠の脇に消えて行きました。みんなびっくり。登山口の標識はありません。そしていきなり急登。

本仁田山登山口

うっすらとした踏み跡を頼りに、結構な斜度を登りました。「小さな歩幅でゆっくりと」のいつものSさんの掛け声を聞きながら、「ときどき地形図と周りの景色を見て」、「尾根筋を登る」などの注意を気にしつつ、交代しながら頂上へ。下りは普通の登山道を通って鳩ノ巣駅へ。頂上までで、出会った人は1人でした。

私ひとりならバリエーションルートはまず通らないので、貴重でそしてとても楽しい山行でした。

 

興津~薩埵峠~由比              12月26日(水)晴れ

<参加者> 計10名

<コースタイム>

興津駅09:18→薩埵峠登山口10:00→薩埵峠10:09→桜海老食堂「さくら」11:38-12:40 →由比漁港12:50→由比本陣13:15-13:40→蒲原駅14:04 (由比から蒲原までウオーキングを楽しみ、解散場所は蒲原駅に変更)

まあるい金色が山一面たわわに実っている。キラキラと輝く海は凪いで、天城連山がおぼろに見える。眼下には東海道本線、国道1号線。そして、正月休み直前の東名高速を車が軽快に飛ばしてゆく。

 

 

 

 

 

 

 

薩埵峠。北東に富士山。南東には駿河湾。冬の日のやわらかな日射しに包まれ、興津から薩埵峠を越えて、由比、蒲原と旧東海道の三つの宿を歩いた。

薩埵山は、足利尊氏と弟の直喜が相争い、武田氏と今川氏の戦の場でもあったというが、「兵どもが夢の跡」、平成の今、薩埵峠にはその名残はなく、静けさと蜜柑畑とが優しく旅人を迎えてくれる。

しかし、その蜜柑畑は高齢化ゆえか他に理由があるのか、うち捨てられたものも多い。赤錆びたレール。朽ちゆくトロッコ。人の手が入らない畑には蔓が盛大に絡みついた樹も少なくない。それでも金色の蜜柑はここが賑やかな畑だった頃と変わることなく暖かな光を放っている。

峠を越えたかつての宿場町には丁寧に保存された建物が随所にあり、説明板が控えめにその存在を主張していた。それらを仲間と共にひとつひとつ確かめながらのんびりと歩く。

見捨てられたものと大切に守られるもの。変わりゆくものと生き続けるもの。真白き富士に感動し、金色の輝きに慰められ、置き去りにされたものに心を寄せる。

多くの災害に見舞われ、世界のあちらこちらで対立が続く一年であったが、このようなちょっぴり哀しく穏やかな山行で締めくくれたことをありがたく思う。

 

望年山行      12月9日(日)  晴れ

(1)岩殿山

<参加者> 計7名

<コース> 大月駅(9:10)–岩殿山丸山公園(9:30)–岩殿山山頂(10:10)–稚児落し(11:45)–昼食(12:15)–大月駅(13:20)

望年山行、岩殿山コースに参加しました。山名は知っていましたが、これまで登る機会がありませんでしたので今回が初めてです。まず、大月駅を降りると北側に大きな大きな絶壁がほぼ直角にそそり立っています。これが岩殿山です。あの山頂から一本の鎖が垂れていて、さあ、登ってくださいと言われたらすぐに帰宅したところですが、幸い山の東側から巻くようにして登るとのことで一安心。山の中腹にある丸山公園を目指して階段を上ります。このあたりから眺める富士の雄姿は素晴らしく、「富士山が一番美しく見える町」という立て看板には説得力がありました。大月市の南側に連なる山々の向こうに顔を出した富士の山は、3割ほど真っ白な雪に覆われ、その雪の中に尾根の部分が黒い筋をひいてクッキリと浮かびあがっています。静岡側から見る富士山とは趣を異にした「かっこいい」姿でした。

丸山公園内の「ふれあいの館」を通り過ぎ、そのまま山道を進むとあっという間に岩殿山山頂。標高634メートル、スカイツリーと同じ高さです。実はこの岩殿山には難攻不落の山城が築かれていたそうです。東西に長い大きな岩山はそのまま天然の要塞になり実際に歩いてみると「なるほど」とよくわかります。

この城は戦国時代、小山田茂信が治めていました。織田信長に追われた武田勝頼が親戚筋である茂信を頼ってこの城に助けを求めた際、茂信は勝頼を裏切り入城を断ったことが武田家の滅亡につながります。あの城がここにあったのだと知り感慨深い気持ちになりました。

さて、岩殿山山行はこれからが本番です。「ここ登れるの~?」というような鎖場を数か所よじ登り先に進みます。

一番怖そうな兜岩は残念ながら通行を止め。右にぐるりと回りこんで進むと結構な下り坂に遭遇。張ってあるロープを頼りに気合を入れて20メートルほど降ります。その後、左手に街を見下ろしながら落ち葉を踏みしめて歩くと天神山のピークに到達。あの有名な稚児落としはまだかな~と言いながら歩くこと数十分。

圧巻の「稚児落とし」に到着しました。600メートルに満たない標高にしては、高度感はなかなかです。何しろ200メートルの切り立った断崖絶壁の上から見下ろすのですから。ここで昼食をとり、秋色に化粧したモフモフ、フワフワの山肌の景色を十分楽しみました。

この「稚児落とし」は、先の小山田茂信につながります。勝頼を裏切った茂信が織田家に出向くと「武田勝頼を裏切るとは何たる不忠義もの」とあっさり処刑されてしまいます。それを知った茂信の側室は茂信の子二人、赤子と幼児を連れて岩殿山城を脱出するのですが、途中赤子が泣き出し、追手に見つかることを恐れた家臣が情け容赦なく断崖から赤子を投げ捨てたそうです。それがこの「稚児落とし」。なんともやるせない歴史を抱えた岩殿山ですが、歩くにはとても面白いコースところで晩秋の山歩きを堪能できました。CL、同行の皆様、ありがとうございました。

 

(2)大野山 732m(丹沢)

<参加者> 計6名

<コースタイム> 新松田バス停9:35→大野入口9:50→登山口10:25→イヌクビレ  11:45→大野山山頂12:00・昼食12:40→嵐集落13:35→谷蛾駅13:50

新松田駅9:25集合、遅いスタートである。師走の空気は冷たい。

大野山バス停から車道を登り、高架橋の下をくぐって道標に従って進み、集落や共和小学校跡を通過する。途中、高木の枝からロープを吊るしてのブランコや器具を使って、岩登りの訓練をしている親子に出会い、初めて見る光景に心が和む。

さらに車道を進み登山口へ。雑木林の緩やかな山道を登り草原に出る。最後に長い急坂で健脚揃いが、余裕?意地?誇り?・・・途中、水補給も衣類調整もなく汗をかきながら休むことなく登りきって、やれやれと周りを見渡すとススキが群生している。イヌクビリからのゲートを抜け、少し登って山頂に着く。山頂は広々とした草原で360度開けている。相模湾、丹沢湖、箱根は見えたが、残念なことに富士山だけは雲の中です。一日中、陽が当たる事はなかった。

寒むかったので防寒服を着ての昼食。下山は牧場跡の草原の脇をジクザクに下り、途中で車道を横切って嵐集落へ。枯木の中、ところどころ真っ赤な紅葉が綺麗でおもわず足が止まリました。

下り切って酒匂川に架かる吊り橋を渡り谷峨駅に到着。時間調整もあり、次の駅で男性3名が下車し「さくらの湯」で入浴。冷えた身体を温め、望年会へ。のんびりと楽しめた山行でした。

リーダーありがとうございました、参加の皆様お疲れ様でした

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大野山スススキ.jpg

 

(3)三浦富士・鍋山行

〈参加者〉 計9名

〈コースタイム〉京急長沢駅10:00→三浦富士登山口→三浦富士11:00→11:45展望スペース(昼食)12:30→砲台山12:43→13:13武山(デザート)14:05→15:10津久井浜駅

京急長沢駅に集合して、登山口の公園で体操をしました。そのときに大切なものを忘れていたので長沢駅まで戻り、購入した後三浦富士へと登って(歩いて)行きました。三浦富士(183m)には浅間神社の奥宮が有り漁師たちの目印になっています。少し休憩した後に、砲台山に向かいました。途中の展望スペースで今回の目的の鍋を行いました。リーダーの手際の良い調理でとても暖かい鍋料理を食べました。元気も出たところで砲台山(大塚山)です。この山は昭和の初期に海軍が砲台を作ったところから名付けられています。今もすり鉢状の砲台の跡があります。一度は見てみるものを良いところです。その後、武山(200m)に向かいました。武山では2回目の鍋料理、デザートを作りおいしい紅茶で再度暖まりました。武山ではスカイツリーや相模湾、大島などの遠望が楽しめます。ここから下山、畑の中を歩き、蜜柑、キャベツ、ブロッコリーの横を通り津久井浜駅に無事つきました。のんびりとおいしい山行でした。

 

(4)梅ヶ瀬渓谷

<参加者 > 計19名

<コースタイム>

県民センター6:50⇒🚌⇒朝生原駐車場8:40→日高亭跡10:00/10:20→大福山(見晴台~展望台)11:30/12:30→上屋敷駐車場12:40⇒🚌⇒最中十万石/道の駅おおたき⇒横浜駅西口15:00

参加者19名の乗ったバスは県民センターから賑やかに発車。一路房総半島の紅葉の名所「梅ヶ瀬渓谷に向けて順調に進んで行きます。梅ヶ瀬渓谷は、比較的名のある養老渓谷の隣にある趣のある渓谷です。

5年前のバスハイクでは鉄道駅近くの駐車場からスタートという、なかなかの歩きがいのあったコースのようでしたが、今回は渓谷入り口の駐車場からのスタート&ゴールという楽ちんコース。しかしながら、往路の沢沿いのコースは何回も渡渉を繰り返し、また最近話題になったチバニアン地層らしき崖が続き、なかなかにワイルド感たっぷり。紅葉も目に入れながら、復路は大福山展望台から東京湾を見渡すという興味の尽きない周回コースでした。

そして、バス帰り道には大喜多町の銘菓「最中十万石」を購買し、ついでに皆様からのご要望にお応えして「道の駅おおきた」でのお買い物と、お楽しみ盛り沢山の望年山行は無事に幕を降ろした次第であります。

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チバニアン地層

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乙女の渡渉

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蜃気楼チック