黒百合平にて(2月)
奥多摩むかし道 11月19日(土) 晴れ
<参加者>(8名)
<コース> 水根 → 青梅立不動 → 道所吊橋 → 玉堂歌碑、民間信仰の地蔵等 → しだくら吊橋→ 成田不動尊 → 白髭神社 → 不動上滝 → 槐(サイカチ)木集落 → 羽黒三田神社 → もえぎの湯→ 奥多摩:4時間半
コロナが下火になり新宿から奥多摩の「快速奥多摩号」は満員で座れず。奥多摩から水根へのバスには長い行列。臨時便が次々に発車し水根まではゆったり座れた。バスを降りると少し寒かったが、日が出ると暖かく絶好のハイキング日和。きれいな紅葉に励まされ、足取りも軽くなる。
「奥多摩むかし道」は、旧青梅街道で水根と氷川を結ぶハイキングコ-ス。明治32年に同区間が山腹を通る平坦な道に改修され、西多摩五日市の交易は氷川へ移った。同区間はさらに改修を経て、大正から昭和に掛けて生活道となった。昔の山村の生活道を歩き、道沿いの吊橋や民間信仰を伝える地蔵尊、白髭神社・羽黒神社等に当時の面影を馳せた。
しだくら吊橋は長さが67mあり、2名以内での渡渉に制限されている。歩くとかなり揺れ、惣岳渓谷の紅葉を楽しみながらスリルも味わった。羽黒三田神社は平将門の子孫・豪族三田氏が崇拝した神社との事。歴史の道を紅葉を楽しみながら、充実した時間を過ごした。
もえぎの湯は「秩父古生層」から湧き出しているpH9.9のアルカリ源泉。数億年前の古生層の湯にゆったり浸って、ハイキングの疲れを流し切った。
弘法山 11月26日(土) 雨のち曇り
<参加者> (7名)
<コースタイム> 秦野駅(9:30)→弘法山入口(9:50)→吾妻山(11:50)昼食~鶴巻温泉(14:00)
お昼前には、雨は止むとの予報で、小雨の中秦野駅をスタートした。弘法橋を渡ると山道入口へ。足元の濡れた落ち葉に気を付けながら、階段状に整備された道を登って浅間山へ。車道を横切り登り返して、展望台のある権現山へ。CLの晴れ男のパワーか、予測通り雨も止みはじめ、傘も要らなくなった。バンザイ!展望台からは、曇っているがなんとなく箱根や丹沢の山並みが見れました。そして弘法山へ。ここで昼食を予定していたが、吾妻山まで行き今回のメインイベント!CL夫妻が準備してきてくれたキムチ鍋パーティーの始まり始まり~〆にはお餅まで用意してあり、とても美味しい完璧なお鍋でした。デザートには、kさんお手製の柿の牛乳かん、nさんがケーキを焼いてきてくれて、コーヒーを飲みフルコースを満喫しました。
帰りに鶴巻温泉に立ち寄りのんびりと。近くの山だとこんなに楽しい一日が過ごせるのかと実感しました。初CLの楽しい美味しい企画をありがとうございました。
西丹沢大杉山バリエーションルート 12月3日(土)晴れ
<参加者> (5名)
<コースタイム> 玄倉バス停(8:05)→大ノ山(9:42)→遠見山(10:19)→大杉山(10:47)→小割沢の頭(11:02)昼食(11:33)→撫ノ平(12:27)→926ピーク(13:22)→箒沢バス停(14:19)
初冬の西丹沢でバリエーションルートを楽しんできました。当日は好天に恵まれ風もなく12月とは思えないような暖かさで絶好の登山日和になりました。が、早速取りつき地点を間違えて滑りやすい落ち葉の急登を登る羽目になりました。その後はSLのE氏が僅かな踏み跡とテープを探しつつルートをたどり、時にルートが不安になるとH氏がヤマレコで確認、I氏が詳細地図を持って前方を確認してどんどん高度を稼ぎました。昼食後にはまたルートを間違えたため食事場所まで引き返して正しいルートに戻りました。落ち葉が踏み跡を隠しているうえ、ピークから派生している小さな尾根がいくつもあり方位の確認が特に重要です。両側の谷が深く沢の下流には滝があることが想定されるルートのため、ルートを外れることはとても危険で現在位置の確認の大切さを再認識しました。コース全体としては葉が落ちた梢の先に美しい富士山と丹沢湖、落ち葉のなかで孤高に残る紅葉、終わりなく続く管理された杉林等の美しい風景が続きます。部分的にはかなりの急登、急下降が有りロープや鎖、道標、ベンチ、水場等は一切ありません。各山頂にはマジック書きの山名が書かれた小さな板がありました。ダイエットに成功した某氏は「体が軽くて浮いちゃいそう」と言いながらルート上の枯れ木を最初から最後まで取り除きながら歩いていました。ダイエットが停滞しているF氏はコースタイムより早いペースについていくのが精一杯で、体重が人生の明暗を分けました。往復のバスは満員だったのですが、このルートでは他の登山者は皆無でした。926ピークからは順調に下山し余裕をもって箒沢のバス停に着きました。
伊豆三山(城山・葛城山・発端丈山) 12月4日(日) 晴れ
<参加者> (4名)
<コースタイム> 駿豆線 大仁駅(8:10)→城山(9:30)→葛城山(11:10)→益山寺(12:45)→発端丈山(13:15)→農業会館前バス停(14:00)
ロープウェイもあり観光地化された楽チンハイクかな?と思っていました。しかし逆に歩く人が少なく荒れ気味の道で、難所や急登もあり良い意味で期待を裏切られた足応えのある山でした。頂上駅の恋人の聖地ではお決まりの鐘も聞き、来年に何かを予感させる男子会でした!
経ヶ岳・仏果山 12月4日(日) 晴れ
〈参加者〉(8名)
本厚木駅7:52~半僧坊前バス停8:25~経ケ岳山頂10:35~半原越11:15~仏果山山頂13:35~仏果山登山口バス停15:02~本厚木駅15:50
仏果山とは宮ケ瀬ダムの東側にそびえる747mの山で室町時代の初め、仏果禅師が座禅修行したと言われています、昔々は容易に行けない山だったのかもしれませんが、今は交通網の発達により簡単に行けます。
バス停を降りて歩き始めます、暑くもなく寒くもなく丁度いいです、林道に入りますがとても整備されていてとても歩き易いです、宮ケ瀬ダムを下にずっと見ながら歩きます、丹沢の冬は遅いのか、もみじが紅葉していまして美しさに心奪われそうです。急登も鎖場もなく、あっという間に仏果山山頂です、山頂には鉄塔が立っており、鉄塔に登るといつも登る大山、塔ノ岳、蛭カ岳を西側から見ることが出来、山容を再確認することができました。
今回は通路、腰掛、鉄塔等、案内板等、とても整備されており森林公園という感じでした。
大丸山 12月11日(日) 晴れ→曇り
<参加者> (7名)
<コースタイム> 建長寺(11:10)→半蔵坊(12:00)→やぐら(12:30)→大平山(13:00)昼食(12:30)→大丸山山頂(15:00)→分岐(15:45)→氷取沢バス停(16:20)
冬晴れの暖かい日差しが届く北鎌倉駅に11時集合ということで、今回は集合場所が近くて良かったわあと思っていました。
大河ドラマの影響か、暖かさに押されてか駅周辺や建長寺から入った鎌倉アルプスは、とにかく人が多かったです。
私は子供たちが小さい頃から来ていますが、こんなに沢山の人で賑わっているのは初めてではないでしょうか。子供連れの方を見ると当時の自分を思い出して懐かしく思っていました。
銀杏が美しく黄葉し、落ち葉の絨毯は陽に照らされて輝いて見えました。
八幡宮から段葛そして由比ガ浜への真っすぐ伸びる道を馬に乗り鎌倉武士は使ったのかしらと
思うのでした。女子ばかりの中にいても、まったく違和感のないHさんのユニークな話術のお陰で、終始笑いありの楽しい山歩きでした。期待していた富士山は見えませんでしたが、大丸山山頂から、横浜市街や東京湾を望むことができました。改めて鎌倉って良き所ねえと思わせてもらう事ができました。ご一緒してくださった皆さまありがとうございました。
三浦富士 12月11日(日)
<参加者> (6名)
<コースタイム>京急長沢9:40 →三浦富士登山口9:50 →10:35 三浦富士10 :45 →11:20 展望スペース(軽食)11:30 →11:49 砲台山→12:20 武山(休憩、トイレ)12:40 →13 :20 津久井浜駅→不二家15:00 →津久井浜駅15:15
京急長沢駅に集合し、まずは三浦富士を目指してスタートする。団地の脇に小さな案内板があり、そこから登り始めるが登山道はよく整備されていて、歩きやすく心地が良い。三浦富士の頂上の手前は山らしい登りで“富士”の名前は伊達じゃない。次の砲台山は、戦時中に軍の砲台が置かれていた跡で東京湾の防衛拠点として機能したらしい。ここの標高は一番高いが、道路を歩いて行くと到着するので山らしさは余りない。ただ砲台跡は一見の価値あり。最後に武山であるが山頂の横に武山不動があり、そのたたずまいは歴史を感じさせる。ここの展望台は今まで歩いてきたルートや東京湾、相模湾、三浦半島などすべて見渡せて素晴らしい。
当日は残念ながら雲が多く富士山は見えなかったですが、のんびりと歩くことを楽しめた山行でした。下山しての反省会は津久井浜駅近くの不二家に入り、ケーキなどを食べながらおしゃべりに花が咲きました。
矢倉岳 12月11日(日) 晴れ時々曇り
<参加者>(26名)
<コースタイム>地蔵堂バス停9:20出発→足柄峠10:40→足柄万葉公園バス停
11:10→矢倉岳12:20(昼食)→矢倉沢登山口(バス停)13:50
晴時々曇りの天気の中、忘年山行の矢倉岳が行われた。
参加者26名と多かったため三グループに分かれることになった。地蔵堂からの登りは山道と道路が交互に現れるコースで、途中足柄峠の展望台では富士山と裾野一帯が眺められ素晴らしかった。この場所は足柄古道が通り、古くは北条氏により足柄城、その後は足柄関所が造られ、歴史的に興味深い場所であった。
その後一度山を下り、登り返して矢倉岳の頂上に向かった。頂上は開けた場所があり、そこからの眺めも素晴らしかった。途中、木々は葉を落とし、その後ろにある山々が現れ、この時期しか見られない遠方の景色が見られたのは良かった。頂上からの下りは一時間程度で予定より早く矢倉沢のバス停に到着した。忘年会は小田原の居酒屋で行った。コロナの制限が少なくなったこともあり久しぶりに賑やかに飲食出来楽しかった。
物見山・日和田山 12月11日(日) 晴れ
<コースタイム> 高麗駅(9:10)→金毘羅神社鳥居(10:10)→日和田山(10:30)→高指山(11:00)→物見山(11:30)→北向地蔵(12:40)→権現堂(13:00)→下山(14:10)
大多摩ウォーキング 12月25日(日) 晴れ
<参加者> (6名)
<コースタイム> 羽村駅(8:52)→羽村大橋(9:13)→羽村市郷土博物館(9:26)→羽村神社(10:29)→浅間岳(10:26~11:21)→朝日山(11:46)→福生駅 →うな扇(12:40~鰻昼食~13:30)解散
朝から快晴のウオーキング日和となり、集合場所の羽村駅に9時前には全員集合。まずは羽村市郷土博物館を目指しました。途中、羽村大橋からは河川敷にどんど焼(正月飾りや書初めを燃やし年神様が空へ帰っていくのをお見送りして五穀豊穣や無病息災などを祈る祭事。)の準備か設営作業をしていました。郷土資料館では羽村地域の歴史の説明や展示がなされており興味深かったです。特に玉川上水(江戸のはじめ羽村から43キロ先の新宿までの生活用水)の歴史に感銘を受けた。郷土博物館に併設されている旧下田家住宅も見学した。農機具の展示、蚕から機織りまでの一環作業もしておったようで当時の豊かな農家を垣間見ることが出来た。下田家は代々先見の明があり潤っていたようで(説明者)ある。又、羽村出身の中里介山筆の大菩薩峠の書籍もおかれており興味深かったです。
浅間岳山頂では、クリスマスということもあり、粋にクリスマスコーヒータイム休憩と称して、Mさんがサンタ姿になり、遠くからお出ましの趣向があり、皆にお茶菓子のプレゼントを配ったりと楽しくコーヒー飲みな がらの談笑のひと時を過ごしました。丁度お腹も空いてきておりましたが、福生駅近くの鰻屋さんで上鰻でのビール付きの昼食タイムとなり、さすがに美味しかったです。
昼食後、山行は解散となり、福生駅から河辺駅まで行き、駅近くの河辺温泉の梅の湯で汗を流し体を温め、併設のレストランでビール飲み会の時間も設けられて、普段と違う面白い会話を聞かせて頂きました。
CLをはじめ同行の皆様、50~60歳と喜寿1人のグループでしたが、楽しく若さのエネルギーを吸収させて頂きました。ありがとうございました。
霧ヶ峰 12月25日(日) 晴れ
<参加者>(16名)
<コースタイム>車山駐車場10:50→車山乗越→蝶々深山12:10→物見石13:10→八島湿原駐車場14:30
当初計画をしていた八ヶ岳ロープウエイの縞枯山は当日八ヶ岳連峰のみ頂上部分に雲が広がっており、ロープウエイ頂上付近もガスで視界が無いことが分かり、リーダーの判断で霧ヶ峰のスノーシューとなった。
八ヶ岳連峰は雲が架かっていたが隣の霧ヶ峰は快晴であった。風もなくスノーシューには最適の天気であった。車山の駐車場までの道路は雪が踏み固められた状態であったが飯山観光バスはスムーズに渋滞もなく到着した。
霧ヶ峰は雪の無い季節には何回か来ているが、雪の季節は初めてであり展望も異なって見えた。スノーシューは初めての体験であり、板と雪の重さは登山靴だけと異なっていて重かった。登りも多めの時間が掛かったようである。
しかし蝶々深山からの景色は冷たい風が吹いていたが全方向に雪山が見られ素晴し感動であった。歩くのに難渋したのは木道の散策路であった。雪が無ければ問題ではないが、雪が積もっていると板と板以外の場所が想像できると思いますが区別が付かない。結果としてどうなるか落ちてしまうのである。這い出すのが大変で全員その経過を味わった様である。
しかし、雪一面の世界を歩くことは気持ちの良い感覚であった。経験のあるリーダーと外部指導員がいたおかげで安全に山行が出来たことも良かったと考えています。