2023年1月_山行の感想

 

                        

                                                白駒池 高見石

丹沢三峰山                12月25日(日) 快晴

<参加者> (8名)

<コースタイム> 本厚木駅6:40~三叉路バス停7:50~高畑山9:25~本間の頭11:30~

丹沢山13:30~塔ノ岳14:50~大倉バス停17:25

宮ケ瀬ダムの西側から登ります。天気:快晴、時間:9時間30分、歩行距離:約20km?です。

丹沢三峰山といいますが頂上は5個あり、御殿森ノ頭653m、高畑山766m、松小屋ノ頭903m、本間の頭1344.9m、丹沢山1567mです。丹沢三峰山という山はありません。

急登も鎖場もなくサクサク登って行きます、あっという間に次は丹沢山です、看板に丹沢山4kmの看板を見付け1時間位かなと思いながら進むと丹沢山2kmとなりもうちょっとと思い、次の看板を見ると丹沢山2.1kmと増えています。不思議な気分になってしまいました、我々は時空の歪に陥ってしまったのでしょうか?SF映画を見ているような感じです。推測ですが、今まで見ていた看板は丹沢山山頂への登山道入口までの距離で、今回見たのは登山道入口(丹沢山2.1km看板地点)から丹沢山頂の距離と思われます。

気を取り直して登ります、途中積雪ありですが、アイゼン使用しませんでした。

丹沢山頂に着きました、思っていたより暖かいです。昼寝したいくらいです。展望が素晴らしいです。360°のパノラマです、海岸線が180°見えます。空気の湿度が低いせいか霞がなくはっきり見えます、富士山も見えます、景色を見るなら秋冬がいいですね。

先導者コースタイムピッタリ流石です。大倉バス停17:25真っ暗ヘッドライト使用でした。

山の上にいる人たち

自動的に生成された説明

三嶋大社・香貫山ハイキング        1月6日(金)晴れ

<参加者 > (5名)

<コースタイム> 三島駅8:20→源兵衛川8:55~9:25→三嶋大社9:25~9:55→三島駅→

沼津駅→黒瀬バス停(登山口)10:15→香貫山10:20~11:30→沼津港食堂街12:30~14:30→伊豆箱根バス→沼津駅15:00

美しい初日の出を迎えてからずっと快晴続きの1月6日、今年初めての山行は、一度は初詣をしてみたかった三嶋大社・香貫山ハイキング。三嶋大社に行く前に、CLが源兵衛川を案内してくれる。穏やかに流れる川のせせらぎに、緑の木々と植物に囲まれた木道、ゆったりと泳ぐ鴨。両側には住宅が立ち並ぶ。住んでいる方々の憩いの場になっていることがうかがえる。充分街並みを楽しんだ後、三嶋大社へ。皆それぞれの願い事を胸にお参りする。三島は、街全体が、来る人を楽しませるオブジェやからくり人形があり、おもてなし尽くしの街だと思った。

電車、バスを乗り継ぎ、香貫山へ。正味1時間ほどで頂上に着く。香貫山は193mの小山であるが、山頂からは美しい富士山、駿河湾、沼津市街地が一望できる。四方全部見渡せ、1時間でこんなすばらしい眺望を手にすることができ、感激する。

香貫山を後にして、いよいよ後半のイベント、沼津港食堂街へ。人生で初めてのランチのはしごをする。ご飯少なめ鰻丼とお寿司。鰻丼の大きな鰻は身がふっくら。お寿司は店長一押し、おススメの盛り合わせを堪能する。みんな思わず笑みがこぼれてしまう。海産物のお土産を各々楽しんだ後、入る場所が違うのか、締めのソフトクリームも美味しくいただくことができた。

今年初めての初詣山行、香貫山に三嶋大社、沼津港ランチ。今年の幕開けにふさわしい、なんとも豪華で贅沢な山行だった。

CL様、皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。

高麗山・湘南平               1月8(日)  晴れ

<参加者>(10名)

<コースタイム> 大磯駅(9:00)→八俵山→滝ノ沢コース→高来神社→女坂→大堂・高麗山→湘南平・昼食→大磯駅(14:00)

先ずはCLより説明。最初が一番の急登で、登りきった広場で休憩・衣類調整します。

快晴・無風は絶好の日よりだが、歩くと暑い…半袖正解だ!なお、本日一番の急登はこの後やって来る。お正月でなまった体を気遣うCLの【なんちゃって急登】作戦に脱帽。

次はY氏がカップルを急襲し集合写真撮影をお願いする。が、これだけでは終わらない。困っている別のカップルを発見するとまたもや急襲。良かったら私が撮りましょうか?この積極性見習いたいものだ。

次は新年会、全員参加は珍しい。S氏からカニ炒飯の追加注文、タッチパネルで一発でヒットするのは難しい。しかし執拗なまでのカニ炒飯の連呼は続き店内にこだまする。見かねたH氏が制止してくれた。助かったあ!本当にありがたい。

とても3行では語り尽くせない凄い山行だった。

<初心者対象講習会> 三浦アルプス   1月22日(日) 晴れ

<参加者>(12名)

<コースタイム> 京急逗子葉山駅南口(9:00)-阿部倉山(10:20)-二子山下(11:00)-二子山上(11:20)-馬頭観音(13:00)-乳頭山(13:50)-安針塚(15:00)-京急安針塚駅(15:40)

(歩行距離約12km)

200m前後の低山が連なる山域とはいえ…なめたらあかん!

C:\Users\user\Pictures\山\1aef3d81-f6cb-47ff-89c7-0a7a289de457.jpg  急傾斜のアップダウンが続き、複雑な山道が入りくんだ、なかなか神経と体力を使う本格的なコース。さすが「アルプス」。

今回は初心者対象講習会という事で、コンパスの使い方に始まり、ツエルト、ロープ、パッキング、ポール、靴紐などなど、たくさん学ばせていただきました(活用しないと・・)。さらに、陽だまりのなかでのカフェタイムもあり、二子山山頂から海越しに横浜や東京の景色を眺めることもでき、楽しく充実した一日でした(得した気分♪)。

大山三峰山        1月28日(土) 晴れのち曇り

<参加者> (7名)

<コースタイム> 7:50 煤ケ谷バス停 – 8:45 物見峠分岐 – 11:00 三峰山 –

11:28分岐(昼食)– 12:33 唐沢峠 – 14:00 大山 – 15:06 ヤビツ峠 -16:05 葦毛バス停

寒波到来の日本列島、お天気は良いが煤ケ谷バス停を降りると道路が凍っていた。とても寒い。ダウンを着たまま歩き出す。明らかに近年の冬とは違う寒さだ。でも風がないのが救い。

今回は三峰山から大山までの破線ルートを歩くのが目的で、まずは三峰山までの長い登りを黙々と歩く。たまに木々の間から覗く相模湾が良く見えて気持ち良い山歩き。雪が段々と付いてきて山頂手前の急登でチェーンスパイクを装着。スパイクを付けると安心感が違う。

山の景色

自動的に生成された説明 山頂を通過後、日当りの良い分岐でお昼休憩、座っていると体がどんどん冷えてくるので休憩は短めに。唐沢峠から大山までの破線ルートは踏み跡もピンクテープも明瞭だった。長い長い階段を何度も登って大山の山頂へ。今までで一番キツイ大山となった。

後はヤビツ峠まで1時間弱下るだけだ。と、気持ちも楽だったのだが・・ヤビツ峠に到着すると・・なんとバスが積雪の影響で運休だった。仕方なく葦毛のバス停まで更に50分歩く。

山行時間 8:10 (休憩30分)、距離 14.1㎞、登り累計 1477m、下り累計 1314m

終わってみれば心地よい疲労感と満足感。やはり歩いて良かった。

鎌倉~衣張山~鎌倉アルプス~大船    1月28日(土)  晴れ

<参加者>(7名)

<コースタイム>鎌倉駅(9;00)→名越切通(9;45)→衣張山(10:30)→永福寺跡(11;15)→天園(12;00)→大平山(12:20)→六国見山14:00→大船駅15:00

鎌倉駅からまずはバスで名越の切通しへ。バスの中で今日のコースの話をしていると名越を「なごし」、永福寺跡を「えいふくじ」と話していた私たちに、後部座席の鎌倉マダムから「なごえ」「ようふくじ」と読むんですよと教えてもらった。鎌倉は地名からして奥深いなと感じた。

バスを降り名越の切通しまでの道程では、名越の横須賀トンネルより富士山がきれいに見えてテンションがあがる。名越の切通し後は5月頃と11月頃の土日祝しか開門されない「まんだら堂」を金網越しに見ながら、一つ目のお山「衣張山」へ向かう途中でも雄大な富士山がはっきりと見え、本日2つめの富士山眺望をGetし、ますますテンションがあがる。衣張山では青い空と海、その隣に富士山の絶景が拝め、テンションMAX。1時間もしないうちに富士山VIEWを3つもゲットでき今年は良い1年になりそうな予感が・・・。次に向かうは鎌倉市の最高峰「大平山」。大平山からは横浜みなとみらいの街並みが見え、またまた興奮。鎌倉アルプスはいろいろなコースを辿ることができ、鎌倉市内の街歩きもできるとてもお得なコースだなと感じた。

このような鎌倉の奥深さを堪能できるコースを企画してくれたCL、歴史的な解説をしてくだ

さったSL、そして一緒に参加した皆様楽しい山行をありがとうございました。

赤城山スノーシュー          1月29日(日)  晴れ

<参加者> (20名)、

<コースタイム> 赤城山ビジターセンター駐車場出発(10:45)→鳥居峠(11:00)→長七郎山山頂(12:00)→地蔵岳山頂(13:30)→赤城山大洞(バス停)駐車場(15:00)

お天気に恵まれた1月末、赤城山にて今シーズン2回目のスノーシュー講習が実施されました。

海老名五重塔前に6:45に集合し、飯山観光バスで出発、順調に前橋に入りました。目的地のビジターセンター付近の路面はアイスバーン状態で複数の事故が発生していましたが、巻き込まれることなく赤城山ビジターセンターに到着しました。それぞれ支度を済ませ、鳥居峠から長七郎山を目指し登り始めました。

動き始めは息が上がりましたが、標高を上げるにつれて素晴らしい景色がひろがります。1つ目のピーク長七郎山山頂からは富士山、北岳、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、志賀高原、草津白根山と人気の山々が一望でき、みなさん感嘆の声を上げていました。次は小沼まで一気に下ります。小沼は完全に凍結していたので歩いて反対側まで渡りました。小沼の中に立つと思いのほか広く、周りは木々に囲まれ頭上には青空が広がり、今まで立ったことがない不思議な空間でした。

続いて地蔵岳に進むと、長い階段の急登が続きます。頂上直下は登山道を外れてフカフカの雪の中をみなさん登っていきました。山頂からは長七郎山、小沼を臨み、歩いてきた道のりが見渡せました。最後は今回のハイライト、駐車場まで急斜面の下りです。想像以上の斜度の中、深雪に足を取られて、みなさんも大苦戦。あちこちで叫び声と笑い声が飛び交っていました。筆者は転んだ回数を数える余裕もありませんでした。苦労しつつも全員無事に大洞駐車場に到着できました。

今回は積雪状況により浦倉山→尼が禿山→赤城山へと行先が変更になりましたが、晴天で風もなく、新たな経験ができた充実したスノーシュー講習でした。

最後に、積雪状況にあわせて最適な山行を計画してくださったCL、きめ細かく調整してくださったSL、的確なサポートをしてくださった講師、ブレーキをかけまくった私に暖かい声掛けをしてくださった参加者の皆様、どうもありがとうございました。初めての会山行はとても楽しかったです!

冬の大山     1月29日(日)  晴れ

<参加者>  (4名)

<コースタイム> 蓑毛バス停(8:10)→大山(11:00)→見晴台(12:50)→大山寺(14:15)→大山ケーブルバス停(14:50)

道路凍結の為、ヤビツ峠行きバスは蓑毛止まりとなった。突然のコース変更で蓑毛から大山に行ったことのある人はおらず、紙地図とYAMAPを頼りに歩く。

雪のため滑り易くなっている所もあって何度か皆さんと道の確認をしながら歩いた。

16丁目の分岐で合流してからは、いつもの道なので安心して歩くことができた。雪をかぶった富士山を何度か見たが、山頂に着く頃には雲の中に隠れてしまっていた。その代わり塔ノ岳や丹沢山塊の山並みと共に素敵な写真を撮っていただいた。

見晴台へ向かう途中、20センチ位の石が上から転がってきて、私たちメンバーのリュックをかすめて落ちていった。あっという間の出来事でラークの声も無く、いざとなると何も出来ないことを実感。もう少しずれていたら直撃し命はなかったかもしれない。時間の経過と共に怖さが

増してきた出来事であった。木々が風に揺れると雪つぶが舞い、雪道を踏みしめれば「鳴き雪」の音が聞こえてくる。ザック、ザック、サック、サック、キュッ、キュッ。