2021年11月_山行の感想

                

雁ケ腹摺山             10月31日(日)  雨のち曇り 

<参加者> 11名

<コースタイム> 大月駅(7:50)タクシー利用→大峠(8:40)→雁ケ腹摺山(9:35)姥子山(11:00)→百閒干場(12:35)→金山峠(12:45)→セーメーバン(14:15)→さくら沢峠(14:55)→森屋荘(15:21)遅能戸バス停(15:45)

 天気予報は曇りのち雨、大月駅に集合時は予報通りの曇り空に、このまま夕方まで持ってくれればと願いもむなしく、大峠から歩き出して暫らくすると雨・・・雁ケ腹摺山の頂上でレインウェアを着て歩き出す。姥子山~大垈山~セーメーバンとアップタウンの道の長いこと、長いこと・・長いこと・・何で三回も言ったのか?(どうしても伝えたかったので・・(笑))ロングコースでした。

休日は大月駅へのバス本数が少なく、タクシーを手配していただき無事に駅で解散。リーダーは我々の安全を考えて2度も下見に行っていただき、感謝・感謝。気が付けは金山峠あたりから雨は止んでいて心地よい山行でした。              

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伊豆ヶ岳                11月6日(土)  晴れ

<参加者> 6名

<コースタイム>

 正丸駅(8:51)→正丸峠分岐(9:15)→五輪山(10:28)→伊豆ヶ岳(10:46/11:24)→古御岳(11:35/12:09)→高畑山(12:35)→中ノ沢ノ頭(13:08)天目指峠(13:34)→子ノ権現天龍寺(14:54)→西吾野駅(16:24)

 秋晴れの気持の良い空気の中、奥武蔵と秩父の境に位置する伊豆ヶ岳へ行ってきました。この山行は、累積標高差が1000m以上あり、距離も長かったので、参加を迷っていましたが、三頭山山行でもご一緒したCLが、三頭山に登れたんだから大丈夫だよと、優しい笑顔で言って下さり参加させて頂くことにしました。8:30に正丸駅に集合し、準備を整え出発。駅から舗装路を20分程行くと、そこから山道が始まりました。正丸峠分岐まで登り続きでしたが、ずっと沢のせせらぎの音と共に、良い気分で歩けました。今回、正丸峠には向かいませんでしたが、正丸峠の名前の由来は、その昔、足腰の弱った母を背負って、足腰の病に霊験があるといわれている子ノ権現まで峠を越えて行ったという孝行息子「正丸」にちなんで名付けられたそうです。

分岐から、五輪山から伊豆ヶ岳へ。伊豆ヶ岳山頂手前には、男坂ルートと女坂ルートがあり、男坂は、鎖もある結構な岩場だと聞き、50肩の私は怯んでしまいましたが、2名の方は、果敢に登って行かれました。次回こそは、私もチャレンジしようと思います。そして、本日の最高標高地点851mの伊豆ヶ岳山頂で休息し、下って登って古御岳でも休息しつつ、子ノ権現天龍寺を目指します。そこまでは、後は下るだけ…と思っていたら、あと一か所くらい登りがあるよと、またまたCLの優しい笑顔。この時点で、だいぶへとへとになっていましたが、後ひと踏ん張りだ!と、高畑山へ。ところが、また下っていると、登りが出現。あれ~?まだ登りがあったねぇと、またまたCLの優しい笑顔。これを繰り返すこと数回。CLの掌で転がしていただき、背中には母ではなく、お菓子と水しか背負っていないにも関わらず、やっとの思いで、子ノ権現天龍寺に到着。「正丸」の話が本当なら、おそるべし正丸の親孝行パワー。もっと足腰が強くなり、山に登れるようになりますようにとお参りし、背負っては来れませんでしたが、両親の足腰の健康も祈らせて頂きました。ここからは、本当にひたすら西吾野駅まで下り、無事、歩き通すことが出来ました。CLはじめ、ご同行の皆様、本当にありがとうございました。                                   

 

大山三峰山                     11月7日(日)曇り 

<参加者> 10名

<コースタイム>本厚木駅5バス停7:40~煤ケ谷バス停8:24~三峰山11:30~煤ケ谷バス停14:50

天気は前々日まで雨予報でしたが、前日に曇りになり決行しました。バスを降りて登山道に向います。入口に蛭除けスプレーが沢山置いてあり、蛭が多いようです。つまり鹿が沢山いるということですかね?登山道は植林された杉並木ですね。一山越えたでしょうか? 雑木林の広がる森に出ました。道端の葉っぱはツツジでしょうか? 楠・モミの木があります。ブナ・モミジが紅葉しています。丹沢いいですね!ツツジの咲く春にも来てみたいと思いました。どんどん進むと「無理をしないで引き返す勇気が必要です」という看板が出てきました。引き返したい気持ちになりましたが、山行が終わってしまうので進むことにしました。瘦せ尾根を通ります。展望が良かったので写真を撮りたかったのですが、ビビリのため足元しか見れず写真は撮れませんでした。

三峰山頂上につきましたが誰もいません。今日はメンバー以外誰にも会っていません。とっても静かでGoodです。鎖場を下って行きます。逆ルートなら鎖場の登りはちょっと辛いかもしれませんね。どんどん下っていくと川沿いに出ました。川を何回か渡るのですが、橋が一つ流されかけていて渡れず、石をぴょんぴょん飛んでクリアするオプションが付きました。全体的にいいコースだと思います。TDLより全然楽しいです。待ち時間もないし、今回は半日で体力的にも楽ですし、デートコースにも最適かなと思います。(これは個人的な感想で、感覚が人によって違うのか、過去に これはバツゲームですか?とか、凄いとこ連れて来られた!とか、お褒めの言葉を沢山頂いたことがあります)

屋外, 人, グループ, 民衆 が含まれている画像

自動的に生成された説明

笠丸山と帳付山           11/6・7日 (土、日)  晴れ

<参加者> 7名

<コースタイム>

1日目 笠丸山登山口(12:55)~笠丸山(13:50)~笠丸山登山口(15:20)2日目 天丸橋駐車場(6:50)~社壇乗越え(7:45)~馬道のコル(8:55)~帳付山(10:25)~馬道のコル(12:15)~社壇乗越え(13:20)~天丸橋駐車場(14:00)

詩 「紅葉」

あしもとの紅葉

みどり きいろ えんじ ちゃ しろ

えーとー もみじ かえで 朴葉

ん~なんの木だ?

いろんな人がいるように いろんな木もあるんだな

シャッシャッ ザッザッ(落ち葉を踏む音)ザー ズルッ(滑る音)

下山の歩く道のり

落ち葉の色や形 

虹のようにはっきりとした色の変化がとてもきれい

樹木の休眠前の大仕事 落葉

土壌の栄養

あと10日もすれば

落ち葉も積もって

晴れた日のフカフカの落ち葉の上で

昼寝をしたり ゴロゴロ転がってみたいと思った

真鶴潮騒トレイル              11月12日(金)  晴れ

<参加者> 6名

<コースタイム> 真鶴駅(08:40)→お林展望公園(09:52/10:12)→番場ヶ浦海岸(10:42)→琴ヶ浜(11:44)→貴船神社(12:04)→魚伝→福寿司→仁藤商店→真鶴駅(14:23)

 135号線を渡り、真鶴半島に足を踏み入れる。人もまばらな晩秋の荒井城址公園を抜けると住宅地が広がっている。枝道の多いその中を実際の景色と地形図を丁寧に付き合わせながら進む。CLが選んだ往路は半島の西側であり、家々の合間に初島や大島が見え隠れする。

 スタートから約一時間でお林展望公園に到着。きらきら光る海面の彼方に、太平洋からなだらかに立ち上がる伊豆半島が見える。先端は川奈の辺りか。大室山、天城山。視線を転じれば、初島と大島の間、利島、新島、式根島、神津島等が淡くかすんでいる。見上げれば、紺碧の空には飛行機雲。心躍る小春日和の山行はまだ始まったばかりだ。 魚つき保安林遊歩道に分け入ると、校外学習の高校生がいくつかのグループに分かれて歩いている。先生方が前もって木々に下げた、課題に取り組んでいるようだ。江戸時代に植えられたという松や原生林に覆われたこの半島は自然学習に最適なのだろう。学習は高校生に任せ、我々は番場ヶ浦海岸への道を下ってゆく。波の音が次第に大きくなる。半島南端の三ツ石は二見浦を思わせるが、こちらの岩はその名の通り三つ。初日の出を拝む名所だという。岩の間に張られたしめ縄越しに見る御来光はどんなにか美しいことだろう。半島の最高地点は、僅か96mの灯明山である。しかし、急峻な地形は急坂や階段が多く決して侮れない。

多くの文化人に愛された風光明媚な土地柄は好天の輝きを増し、波音を聞きながらの森林浴が心を満たす。しっかり歩いた後の空腹を満たす新鮮な地魚と土産に求めた絶品!うるめの一夜干し。五感を大満足させる一日であった。

*真鶴半島:15万年ほど前の箱根外輪山爆発の溶岩流でできた。長さ3kmほど。*魚付き保安林:(海に映る森の陰に魚が集まる習性を活かした漁業資源保護のための森林)に指定される原生林

加入道山・大室山              11月13日(土)  晴れ 

<参加者> 6名

<コースタイム> 西丹沢ビジターセンター(8:55)→ツツジ新道入口(9:03)→白石峠(11:36)→加入道山(12:04)→避難小屋(12:29)→大室山(13:47)→大杉丸(14:55)→犬越路(15:04)→ツツジ新道入口(16:45)→西丹沢ビジターセンター(16:50)

 新松田駅からバスで西丹沢ビジターセンターへ行きます。いつもなら1H位で行かれるところですが、事故渋滞の影響で予定より15分程遅れて到着しました。身支度を整えて出発です。今回の加入道山は渡渉を繰り返します。数年前の台風でほとんどの木橋が流されて機能していませんでした。白石峠に出るまでの登山道は山が崩れて荒れており、階段も流されているので道がわかりにくく、危険な箇所がいくつもありました。白石滝(大理石の滝)このあたりで大理石が取れていたことが名前の由来とか。メンバーのどなたかは、大きな大理石を見つけて持ち帰れたらいいねえと話していました。長い長い急こう配の道を進み高度を上げ、ようやく白石峠に到着です。水分補給し30分弱で加入道山に到着しました(1418m)昼食を済ませ、大室山への道は稜線歩きで木道が整備されており歩きやすかったです。雲も風もなく穏やかな青空の中、今まで歩いてきた道を振り返ると雄大な富士山がドカ~ンと見えて疲れも忘れてしまいます。そして大室山山頂(1587m)に到着です。大室山は山梨百名山になっているそうです。証拠写真を撮影し下山開始。犬越路を経て用木沢出合へ向かいます。登山道が崩落しているところがいくつもありロープはありましたが、慎重に歩かないと落ち葉やザレ場で滑り落ちそうでした。この季節は日暮れも早い為、自然と歩きも早くなります。約8時間のコースタイムで戻ってこられました。

山行の四日前、神奈川県で大雨がありました。沢が増水し渡渉できないのではと心配して、CLの長井さんは翌日ひとりでこのコースを歩き沢の状態を確認してくださったそうです。こんなに長いコースをたった一人で歩いてくださったと聞き、私はとても感動しました。CLのおかげ様で全員無事に山行を終えることができました。この場をお借りして感謝いたします。ありがとうございました。

倉岳山(読図+安全登山講習会)     11月14日(日)晴れ 

<参加者> 14名

<コースタイム>鳥沢駅(8:16)ルール説明、宿題回答、整地、ジオグラフィカ→貯水池ふもと コンパスを使用して進行方向を確認する勉強20分(10:05)→地形図の尾根の迫り方、尾根の傾斜を見て現在地を把握(10:20)→穴路峠(12:07)→倉岳山 昼食、ロープワーク、山座同定(12:45)→E地点 ツエルト設営(14:44)→ピーク644(15:54)→登山道合流(17:23)→鳥沢駅(18:06)

1月に入会したばかりだが、山のことをもっと知りたい(半分は妻の口車に乗って)という思いから、思い切って読図山行に参加した。コンパスの使い方、地図の読み方、ロープワーク、ツェルト設営と何もかもが初めてで不安であったが、CLの親切かつわかりやすい説明で何とか乗り切ることができた。

今までは「この道はいつまで続くのか」と思いながら歩いていたが、地図読みすることで自分の立ち位置や進むべき方向がわかり、安心して登山ができるということを学んだ。また、今回の山行では順番に先頭を歩くSL体験をしたが、14人という大所帯の歩行ペースを考えながら正しい道を探して歩くというSL体験はとても勉強になり、今後の自信につながった。山頂では富士山を見ながらロープワークや山座固定といったコンパスの使い方を学び、充実した時間を過ごすことができた。ツェルト設営後、下山はバリエーションルートを下ったが、途中で進むべき道を間違え、下った道を大分登り返すという体験をした。(これが大変きつかった。登り返しをせずとも下れば何とかなるのではないかと道迷いしてしまう人の気持ちが分かるような気がした。)

最後は日が暮れてきてしまい、ヘッドライトをつけ、ナイトウォーク(月や星が大きく輝き、とても綺麗だった!)まで体験することができた。山の危険を知り、数々の貴重な体験ができた山行であった。いろいろと親切に教えていただいたCL、SL、同行した皆様、ありがとうございました。 

滝子山               11月23日(火・祝)  晴れ 

<参加者> 5名

<コースタイム> 笹子駅(8:46)→道証地蔵(9:45)→三丈の滝→モチガ滝→途中で昼食(12:00~12:20)→滝子山(1620m)山頂(12:47)→檜平(13:20)→登山口(14:50)→藤沢集落(15:30)→初狩駅(15:52)

笹子駅で下車すると、少し肌寒いながら快晴の天気。登山口の道証地蔵までは1時間以上林道を歩き、道証地蔵から山道に入りました。前日までの雨にかかわらず水はけが良いと感じました。途中、衣類調整をしながら、三丈の滝などたくさんの滝がある変化に富んだコースを歩きました。紅葉も終わりに近いなりに美しく、木漏れ日や沢のせせらぎも晩秋を感じさせ、好い山行日和だなとしみじみ思いました。昼食は滝子山山頂なのかなと思っていたら、12時を過ぎていて空腹を訴える声もあり、山頂手前の手頃な平地でいただきました。少し歩くといよいよ山頂、滝子山は秀麗富嶽十二景にも選定されており、素晴らしい展望を楽しめます。残念ながら富士山は見えませんでしたが、最後の紅葉を誇る近傍の山々がそれなりに綺麗で、来ていた某旅行会社の添乗員さんに集合写真を撮ってもらい、すぐに下山を開始しました。下り道では寒さも和らぎ、スピードアップしながら紅葉を楽しみつつ下山しました。

過去の計画書を確認したところ、滝子山は9回目ですが、すべて通常コースでした。寂ショウ尾根コースを計画されたこともありましたが、当日が小雨だったり、前日が雨で湿っていたりすると危険なので、回避されたことが数回ありました。次回は是非、寂ショウ尾根に挑戦したいものです。CL、SL、参加者の皆さん、どうもありがとうございました。 

岩殿山                11月28日(日) 晴れ 

<参加者> 13名

<コースタイム>

畑倉登山口8:45→烽火台9:25→岩殿山山頂9:40→稚児落とし11:30→大月駅13:20

コロナの新規感染者も下火になってきて、中央線も登山者が多くなって来ているようであった。大月からのバスは他の登山の団体も乗り込み満員であった。バス停からの登りは秋晴れの中1時間程度で頂上に到着した。

森の中を歩いている人

自動的に生成された説明その後、上り下りを数回繰り返し、二度ほど鎖の岩場を登って昼食の場所に到着した。岩殿山は中央線から見える様に岩壁が鋭く立っており、昼食を取った尾根の頂上も同様で、景色は良いが少しスリルもあった。その後下りは枯葉と小さな砂利で敷き詰められた道を注意して下り、直接大月駅に向かった。秋晴れの中、気持ち良く一日を過ごすことが出来た。

 

秋季県連救助隊講習(丹沢戸沢作治小屋周辺)

11月27日(土)~28日(日) 晴れ

<参加者> 4名

<講習計画>27日 午前 救助の考え方・体位の変換・ファーストエイド

午後 包帯・テーピング・人工呼吸・心臓マッサージ

ポールを使った松葉 杖・ツエルト訓練・耐寒訓練

28日 午前 ロープワーク・カラビナを使った救助システム練習

         午後 斜面を使った実習

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土曜日朝8時20分に渋沢駅北口ロータリーに集合した4人は救助隊の皆様のご厚意で車に分乗し、講習会場の作治小屋に行きました。27日は県内の各山岳会から12名の参加者でした。講師は早川隊長で楽しく実践的な内容でした。「要救助者の前から声をかけて安心させる」「二次災害を起こさない」「体位の変換が大事で必ず頭を支える」「手持ちの衣類を首に巻き顎を載せる」等多くのことをわかりやすく教えてくれました。包帯は三種類ありそれぞれの用途が違うということも新鮮でした。盛りだくさんの内容で消化しきれていませんが、一度でも聞いておくと万一の時の対応力が違うと思いました。

夕方からは河原へ移動しツエルト訓練になりました。この後、今日だけ参加の二人は帰る方の車に乗せてもらって帰路につきました。この時、Kさんがテント泊の二人にくれた、「極熱ホッカイロ」はシュラフに霜が降りる極寒の夜を過ごした二人の命を救ってくれました。(YHC救助隊、Kさんありがとう!)

翌日は今日からの参加者が合流し16人の受講生・7人の救助隊メンバーで、ロープ・カラビナ・スリングを使って救助する仕組みを学びました。何度やってもロープの結び方や安全確保の仕組みが覚えきれず、自分の記憶メモリーは飽和状態になりました。それでも午後には斜面を使って滑落した要救助者を助ける実習までたどり着くことが出来ました。

今回の講習内容はまだまだ覚えきれていませんが、万一の時に被害を少なくできる可能性が高まったと思います。県連を抜けたYHCですが気持ちよく参加させてくれた早川隊長、丁寧に教え続けてくれた救助隊の皆様ありがとうございました。 

自然保護部活動報告(丹沢の植樹)          自然保護部 

10月23日(土)に丹沢自然保護協会(国民宿舎・丹沢ホームの中村道也氏が理事長)主催の植樹活動に参加して来ました。

この植樹イベントは例年4月と10月に行われ、今年は44回目です。荒廃地や人為的影響により生じた裸地に、広葉樹を植える活動です。参加者はトヨタなどの協力企業の人達、山の店関係の人達、そして私達一般人のグループ(労山神奈川県連自然保護委員メンバーも一緒)や家族連れを含め、総勢200名以上でした。

植樹の場所は、ヤビツ峠に近い菩提峠駐車場に面した小山の斜面、2つ分。今年4月にも同場所で植樹が行われ、細い木に付けた赤いリボンが点々と見えます。半年経ち順調に生育するのは半分か?それ以下?との説明。

快晴の空のもと、丹沢ホーム主人 中村氏の挨拶で始まりました。一人3本ずつ小さな苗木が配布され、小鎌、鍬が貸し出され作業開始!グループ毎に散らばり斜面を登り、場所を決めます。自生している萱などを草刈り、鍬で穴を掘り、その中に小苗を置き土を入れ、苗の周りを足で踏み固めます。

用意された苗はブナ、ミズナラ、ヤマボウシ、ヤシャブシ。これらは鳥や獣の糞から採取したり、丹沢の樹木の種から育てたりした、丈50~80センチの小さな自然由来の苗。斜面で思う通りに体が動かせない中、①草を刈る人、②土を掘る人、③苗を届ける人、夫々に役割分担し進めていきます。結果、全部の苗を植え斜面を降り、正午に終了しました。

前回と今回付けられた赤いリボンを山肌一面に望むと、野山に緑を植えたいとの皆さんの思いの表れに気付き、胸が熱くなりました。今回も、何百本の苗を植えましたが、育つのはその一部。中村氏の「100年、200年先を見越し、丹沢の自然を観てください」とのお言葉が耳に残りました。