2024年5月の山行

2024年5月の山行


丹沢山(三峰)                     4月27日(土)曇り

<コースタイム>三叉路BS8:00~東峰12:25~中峰13:05~西峰13:35~丹沢山14:41~塔ノ岳16:02~大倉バス停19:36~宮ケ瀬から登り丹沢三峰-丹沢山-塔ノ岳-大倉バス停のコースです。      距離19.6km登り1914m  下り1932m。

丹沢三峰は東峰、中峰、西峰のピークがあります。三峰山ではありません。宮ケ瀬から登ります。春告鳥(ウグイス)が出迎えてくれました。人が少なく展望は余りよくありませんが、山桜、アセビが満開で楽しませてくれます。アセビ(馬酔木)は毒があるらしく鹿が食べないらしく群生しており大変見事です。他にもスミレ、ヤマブキが咲いていました。この季節は新緑と花が素晴らしいです。

丹沢山に着きますと人が沢山です。ここからはいつものコースで一安心です。大体コースタイム通りでしたのでヘッドライトは未使用でした。今日は山に登った感じがしました。

<読図講習>伊豆ヶ岳             5月6日(月・祝)  曇り

<コースタイム> 正丸駅9:09→馬頭観音9:36→五輪山10:54→伊豆ヶ岳12:06(昼食)12:45→670m地点14:21→542m地点15:21→琴平神社16:43→正丸駅17:31

 読図講習は事前準備から・・・。カシミールで地図を印刷し計画書を見ながら想定される道に線を引いていく。「下りはバリエーションといえども、意外と真っ直ぐに下る感じかな~?」こんな呑気な気持ちで当日を迎えた。先ずはスリングを使い簡易ハーネスの講習を受ける。リーダーの身体を張ったパフォーマンスが解りやすいような?解りにくいような?笑いながらも各々が助け合い真剣に取り組んだ。頂上近くの男坂は落石注意のロープで塞がれた岩場&鎖場が続く。ヘルメットを装着し、雨粒を気にしながらもヒョイヒョイと楽しく登った。山頂までの登りはまぁまぁ順調だったと思う。

さて、いよいよ前日の呑気な思いが覆される、私史上最高難易度の下りが始まった。尾根は手の指のように四方に分かれ、先頭グループは立ち止まり地図とにらめっこしながら進んでいく。皆であれこれ意見を言い合い方向を決めた。目指すはリーダーが地図に記したドラえもん(?)、そして琴平神社。間違えては登り返すこと・・・なんと4回!!最後も間違えて進んでいたところを最後尾のSLが見るに見かねて「ここの木に矢印が書いてあるよ~」と教えてくれ、事なきを得た。高度計も参考に現在地を推測するが、そこが間違えるとアウトである。距離感を身に着けるのも大事だと感じた。自分がどこでどう間違えたのか?もう一度リベンジで行きたいなぁという思いがフツフツと沸き上がっている

 

 

 

蛭ケ岳主稜コース                   5月11日(土)  晴れ

<コースタイム> 西丹沢VS 8:30 → 檜洞丸 11:15 → 蛭ケ岳 14:30 → 丹沢山 16:15 → 塔ノ岳 17:30 → 大倉BS 20:00

通常2日の縦走を1日で行く毎年恒例のハードコース(距離22km、累積標高2,500m)。

富士山、南アルプス、関東平野と見晴らしが良い道が続きますが、アップダウンの連続。

特に蛭ヶ岳山頂直下は、急登や鎖場などで足ががくがく。でも、天気がよく、刻々と姿を変える富士山に力をもらい、無事踏破!さわやかな達成感に加え、筋肉痛のお土産ももらうことができました。ビールもおいしかった!


 

 

 

 

 

 

 

滝子山(1,620m)                   5月11日(土)  晴れ

<コースタイム> 9:30笹子駅-10:06寂悄尾根入口-10:42林道出会-13:40-14:22 滝子山山頂-14:51檜平-16:25林道終点-16:55初狩駅

 前日の予報では、明日は気温が上がるという。前日のCLからの連絡にも、各自熱中症対策を、という注意喚起が添えられていた。以前、北アルプスパトロール隊の方に教えていただいた熱中症対策-山行前夜スポーツドリンクを500ml当日朝も500ml飲む-をしっかりと守って出掛けた。

 かつて誰かがそこに設置した「寂悄尾根」の板看板は、辛うじて「寂」の字が読めるほどに風化している。今日の滝子山は、南陵寂悄尾根を行くコース。日を追うごとに深みを増してゆく木々の緑のグラデーションが美しい。メンバーから自然と「目に青葉」の句が発せられる🌿登山道は一転、急な登りが続く。汗を滴らせフウフウ言いながら登る。岩場は手がかり足がかりがしっかりしており登りやすい。ここかしこにイワカガミが群生していた。桃色の可憐な花とその名の通り光り輝く小さなまあるい葉。なんて可愛らしいのだろう!さあ、山頂までもうひと登り!山頂には、もう一つのご褒美が用意されていた。三度目にしてやっと出会えた秀麗富岳十二景四番・滝子山から臨む富士の美しさ。おなかを満たすのは後回し、存分に目と心に栄養を補給した。



 

 

 

 

袈裟丸山(前袈裟丸山)               5月11日(土)  晴れ

<コースタイム> 折場登山口9:00―10:00賽の河原―11:15小丸山―12:40前袈裟丸山13:15―14:45小丸山-15:35賽の河原―16:20折場登山口

 前日の夜海老名に集合、車で湯沢に移動。23時の到着にも関わらずお約束の小宴会で就寝は1時。翌朝近藤号で登山口へ移動、出発は1時間遅れとなる。春のすがすがしい空気と新緑のお出迎えの中、寝不足気味のメンバー5名は機嫌よく歩き始めたのである。

登山口付近はミツバツツジと山つつじがちらほら…。お目当てのアカヤシオは、う~ん、地面に咲いているぞ(笑)時期が遅かったかと落胆したが、標高を稼ぎ 賽の河原の手前辺りから枝に花が残り始め、その後は小丸山に向けて結構花が楽しめた(一同小躍り)。それにもまして、カラマツやシラカバ、ミツバツツジの今しか見れない芽吹きの景色に筆者は癒される。

穏やかな樹林帯を抜け、山頂手前のよじ登り的急登を何とか乗り越え、前袈裟丸山山頂に到着。おお~、素晴らしい展望ではないか! 春にしては空気が澄んでいて、遠く富士山の頂を望む果報を得る。十分に景色を楽しんでから下山。同じルートではあるが見える景色は違うもので、賽の河原の樹林帯を抜けるとパ~っと一気に視界が開けたのには感動した。遠く続く美しい新緑の山並みと爆発的な解放感…これだから山はやめられない。歩行距離11.4Km、累積登り937mあったが、それを感じさせない素晴らしい山行であった。

 

 

御岳山・ロックガーデン               5月11日(土)  晴れ

<コースタイム> 御岳山駅 10:12 御岳ビジターセンター(8分) 10:20 – 10:45 長尾平分岐 – 11:20 ロックガーデン(30分) 11:30 – 12:35 長尾平分岐 – 12:45 長尾平展望台13:15 – 13:15 長尾平分岐 – 13:40 御岳ビジターセンター(10分) 13:50 – 14:05 御岳山駅

 ケーブル下バス停からいきなり滝本駅への難所をなんとか抜け、ケーブルカーで一休み。神代欅の急坂、そして御嶽神社の参道の階段を辛くも登り切り、めでたく御岳山の登頂を果たしました。後はのんびり岩石園の散策を楽しむだけです。

 お天気に恵まれたので、沢山の人出でしたが、運よくというか図々しく木陰のテーブルとベンチを確保し、1時間ほどのランチタイムを過ごしました。期待した通り、新緑が美しい、爽やかなハイキングとなりました。

追伸) 何度も御岳山来ているけど山頂を踏んだのは初めて(山頂がどこか知らなかった)というメンバーがいたので、企画してよかったなぁと思いました。(笑)

社山                            5月18日(土)  晴れ

<コースタイム> 中禅寺温泉BS9:30―立木観音P―半月峠―11:40中禅寺山(昼食)12:00―阿世潟峠―13:45社山14:00―阿世潟峠―阿世潟―狸窪―16:20中禅寺温泉BS

 日光に向けて普段使わない東武線利用のため、CLの綿密な事前案内で緊張気味の駅集合。

にもかかわらずのっけから本人記憶違いによる遅刻者発生(トホホ)。

そんなアクシデントにもCL・SLの迅速・丁寧・綿密なサポートと本人の強い心で、大したロスもなく立木観音Pで無事合流できたのであった(Excellent‼)湖畔にそびえる男体山を仰ぎ見て、さあ爽やかな湖畔の道を8名揃って出発だ。狸窪から半月峠に向かって登りの開始。深く大きな森の中の登山道で、途中に急登もあるが1時間程で半月峠である。体温上昇で暑くなったところに吹いてくる風と新緑が心地よい。半月峠から稜線を少し進んで中禅寺山で昼食をとり、エネルギー補給したら阿世潟峠へ下り道だ。山ツツジやミツバツツジがちらほら咲いているが気を取られては足元が取られる。根っ子に注意で安全登山(どんな標語だ?)。下りの峠に着けば登り返しはお約束。社山手前の小ピークまでガンバレ!…登ってみれば中禅寺湖周辺一望の大パノラマが素晴らしく、一同の疲れも吹き飛んだ(ハズである)。そしていよいよ社山山頂。木立の間に男体山ドドーン!樹林が開けたところからは今までと見え方の違う中禅寺湖と、反対側はどこまでも続く深い山々が一望でき、誠に気持ちが清々する。

シャクナゲも咲いていた…しかしノンビリはしてられない。早目のバスに間に合わせようと、CLの号令の下そそくさと下山開始。中禅寺湖と男体山を眺めながらの楽しい下山ルートだ。阿世潟峠から森の登山道に入り、湖畔の道に出たらあとは平たんなラクチンコース。何はともあれ無事にバス停留所に到着、インバウンド需要の大きさに感心しつつ帰路に就く。今回は天候に恵まれ、素晴らしい眺望を十二分に楽しむことができて満点の山行であった。また、CLのきめ細やかなサポートで不安なく楽しめたことも大きかったであろう。山頂にあって「幸せ」と感じた筆者である。大自然の巡りあわせとメンバーに感謝。

天城山(万三郎岳)                5月18日(土)  晴れ

<コースタイム> 天城縦走登山口9:20→万二郎岳10:30→天城山11:52/12:16→戸塚峠13:17→八丁池14:25→八丁池バス停15:12/15:42==修善寺駅16:58                                      

伊東駅からバスへの乗り換え時間6分。改札口からバス乗り場へ急いで行ったにも関わらず既に長い列が。石楠花の季節だからでしょうか。大勢の登山客で溢れていました。臨時便2台、計3台のバスが出ました。「ゆっくり登ってくださいね。」「サブリーダーさん、早いー!」と言いながらのスタートでした。期待していた石楠花は少ししか咲いてなく残念でしたが、綺麗な青空とブナ、ヒメシャラのグリーンに癒され森林浴を楽しみました。ゆっくりブナ林を楽しみたかったのですが、帰りのバスが一本しかない為ピッチをあげて歩きました。危険な箇所もなく整備されていて誰でも歩ける気持ち良いコース。人気あるのが分かります。バス便が半減されたのが不思議です。これも人手不足?お天気に恵まれた爽やかな山行でした。

 

高取山~弘法山                  5月18日(土) 晴れ

<コースタイム> 伊勢原駅(8:30出発)→東京農大伊勢原農場前バス停8:55~聖峰(10:05)→高取山(11:00)→念仏山(12:00)→弘法山(12:50~13:40昼食)→権現山(14:00)→弘法山公園入口(14:30)→秦野駅

 お天気に恵まれ、青葉の美しい中を歩くのはとても気持ち良かった。聖峯からの展望がよくしばし休憩して高取山に向かう。そこからは階段も多く頂上までの登りは、少しきつかった。そこから念仏山を経てお馴染みの弘法山に。このあたりの山域はやたらと仏教に関係した名前が多い。でも、念仏と弘法大師は宗派も違うのになあ?とちょっと不思議。メンバーの一人が興にのって般若心経を唱えている・・・。

前日も当日も天気が良かったためか、一番心配していたヒルには遭遇せず、ほっとした。また、二番目に心配していた、自分の体力も皆様のゆっくり登山のおかげで楽しく登ることができた。皆様、お世話になりありがとうございました。

 

檜洞丸                         5月18日(土)  晴れ

<コースタイム> 箒沢公園橋バス停8:30→ヤブサワノ頭11:00→(石棚山稜)→檜洞丸13:00→(昼食休憩)→展望園地15:00→(ツツジ尾根)→西丹沢ビジターセンター16:40

※用木澤に架かる橋修繕のため通行止め(6月末まで)でコース変更

新松田駅から西丹沢ビジターセンター行のバスに乗る。満員のバス内は暑く1時間山道に揺られ下車、車酔いしてしまい山を歩く前にドット疲れた。樹林帯は涼しく、前半は急登が続くがゆっくり登ると気持ちよく歩くことができた。石棚山まで行くと傾斜はなだらかになり、ブナ林の新緑が美しい。青空の中に大きな富士山の展望もあり、数年ぶりに登る石棚尾根の風景に感激。

3人で「新緑が綺麗!」「きもちいいね。」等快楽の言葉が飛び交う。石棚尾根を登る人は少なかったが山頂は大勢のハイカーで賑わっていた。昨年はツツジが見事だったが、今年は裏年なのか三つ葉ツツジ・シロヤシオも少なめだった。下山はツツジ尾根を下る。途中腕を骨折したと思われる登山者とすれ違い、身につまされる思い。

途中、直接ビジターセンターへ行ける東沢沿いに新しい道を作っているようで、予定していたコースを外れて造成中の道に入ってしまった。結局近道となりビジターセンターに無事つくことができた。ここ最近は足が攣ったりケガしたり、下山直後のめまいなど不安を抱えながら参加させていただいたが、CL、SLのご協力のもと無事歩けて良かった。


 

 

 

 

 

 

片浦・石垣山                     5月19日(日)  曇り

<コースタイム> 9:30JR根府川駅→牧谷川橋→10:17米神水源地→東海道本線片浦

トンネル付近→石橋山古戦場・11:10佐奈田霊社→入の沢橋→太平橋→12:30石垣一夜城(昼食)13:20→石垣山散策13:50→14:25早川駅

前日とは違い、薄曇りでハイキングにはちょうどいい天気。JR根府川駅を降り山側に歩いていく。木陰が多く、ところどころで海が臨める。収穫されていない実がついたままのミカン類の木がたくさん現れて、おいしそうなのにもったいないね~と会話がはずむ。東海道線脇の道にさしかかると、望遠レンズをつけた撮り鉄の人たちが線路脇に待機していた。移送のため、電車を機関車がけん引してくるとのことだが、1時間半位待つとのこと。その場を去り、源頼朝が挙兵したという石橋山古戦場の碑を経て、佐奈田霊社にも立ち寄り、咳・喘息・声に霊験があるという佐奈田飴を分けて頂いた。おいしかったので、私も買えばよかったな・・ミカン畑の高台に指しかかると新幹線、東海道線も眼下に見える。ここにも、向かいの丘にも、撮り鉄の人たちがスタンバイしている。こんなのが来るんですよ、と写真を見せてもらった。別れて玉川沿いに長~い上り坂を歩いていく。待望のヨロイズカファームに到着❣パンやスイーツを食べて、幸せ~♥

隣の石垣山一夜城を散策して、帰りは車道を延々と下っていく。早川駅に到着すると、電車が来るとのことで、早々に解散となった。たまに雨がぱらつくことがあったが、ミカン畑、おいしいスイーツ、ちょっぴり歴史を感じて、盛りだくさんの一日だった。予定時間をオーバーしてしまったが、CLありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

箱根旧街道               5月25日(土)  晴れ

<コースタイム> 09:03湯本駅-09:22/09:31早雲寺-10:35須雲川自然探勝歩道入口-11:13畑宿旧本陣跡-11:22旧街道石畳入口-12:40/12:55-13:40元箱根-14:00/14:35恩賜公園=15:40湯本駅

「箱根旧街道」を甘く考えていた。

イメージしていたのは、いにしえの旅人の気持ちになり趣ある石畳の道を穏やかに登ってゆく姿。しかし、苔むした石畳は滑りやすく足元から目を離せない。「七曲り(旧道)」がなかった頃には存在したはずのない安全確保のための人専用の階段は急勾配。舗装路が多く、膝に来る。

   それでも、石畳や杉並木は趣深く往時の旅を偲ばせる。一里塚や「女轉バシ坂 登り一町餘」「追込坂登り二町餘」等の道しるべは、困難な行く手に旅人の気持ちを引き締めるだけでなく、エスプリ香るネーミングの楽しさに疲れを一瞬忘れさせる効果もあったのではないか。追込坂まで来れば、甘酒茶屋は間もなくだ。

 いかにして箱根を越えるかは古代より東西交通の悩み所であったようで、道は、時代と共に変遷を繰り返している。旧東海道(箱根八里)は、江戸時代初期、鎌倉・室町時代に拓かれた尾根伝いの道「湯坂路」に代わり当時の幹線道路となった。だから、鎌倉幕府に訴訟のためにやってきた阿仏尼も、頼朝から下賜されたお宝をその辺の子供にぽいっとあげてしまったという西行も、『徒然草』に「武蔵国金澤」を記した兼好法師も、甘酒茶屋に立ち寄ることはなかったのですね。

 室町時代の連歌師宗祇は、旅の途中湯本で没し、弟子たちがその亡骸を担いで箱根山を越え、富士の裾野桃園の地に運んだという。旧東海道はまだなく、尾根伝いの道を交代で運んでいったのだろう。我が身一つを運び上げるのさえ時に苦労するというのに、装備もなく、コンビニもなく、陽が落ちてもヘッドランプもない時代、亡き師を負う山越えはどんなにか辛い旅であったことだろう。恵まれたこの時代に、ただただ感謝!リーダーと二人のこぢんまりとした山行であったが、天候に恵まれ、旅人に対する幕府の配慮やいにしえ人の心にそっと触れた気持ちのよい一日だった。

真鶴半島ハイキング               5月26日(日)  晴れ

<コースタイム> 真鶴駅9:00→お林展望公園10:15→真鶴岬と三ツ石海岸11:45

→ケープ真鶴12:15→琴ケ浜12:45→貴船神社13:00~しとどの窯13:15→魚市場13:30

 人生初の真鶴駅下車!!湯河原や熱海には何度も行っているのに真鶴で下車することはなかったのでスタートからワクワク感が止まらない。駅集合後、僕にとって今回のメインイベントともいえるお魚市場でのランチについてCL,SLから素晴らしい提案があった。解散を駅ではなく魚市場にしてゆっくり美味しいお魚ランチをみんなで楽しみませんか…と!!もちろん参加者全員が同意したのは言うまでもない。しかもランチの混雑する時間帯を避けるために、各所でゆっくりと観光時間をとり目的地に向かいたいという神発言まで飛び出した。

最初の目的地、お林展望公園までは車道ながら別荘地や海を眺めながら楽しく歩くことができた。お林展望公園からの遊歩道は森林浴もさることながら巨木がいたることろにあり、「神奈川の屋久島か」とSLが叫ぶくらい見ごたえがあった。なかでも松の木にメジャーがまいてあり1m75cmもあったのにはびっくりした。遊歩道を抜けると、いよいよかながわの景勝50選の真鶴岬と三ツ石に到着。タイミングよく潮が引いていて名物の三ツ石の近くまで岩場をみんなで童心に帰りながら歩くことができ、とても良い体験ができた。ケープ真鶴から少し遠回りしながら遊歩道(神奈川の屋久島)を歩いたり、琴ケ浜や貴船神社、しとどの窯とゆっくり観光しながら最終目的地の魚市場にたどり着くことができ、初真鶴半島の魅力を思う存分に堪能することができた山行(ハイキング)となった。

自然保護部・丹沢クリーンハイク          5月26日(日)  晴れ

<コースタイム> 大倉バス停(8:40)→駒止茶屋(10:57)→堀山の家(11:26/12:00)→見晴茶屋(13:16)→大倉バス停(14:11)→ゴミ計量

横浜労山主催のクリーンハイク8時20分、大倉バス停集合。開会式を行う。参加者6名。

主催者の挨拶、記念撮影、そして”クリーンハイク”と書かれた旗をリュックに差し込み出発。

堀山の家までの登山道のゴミ拾いを行う。

下山後はゴミの計量を行い終了となる。

<参加者の感想>

☆今年もクリーンハイクに参加してきた。YHCが創立した1976年から、毎年続いている息の長い活動。振り返ると、当時2~7回生の私も3年に1回参加する程度で、あまり熱心ではなかった。この40年で丹沢の緑は濃くなったと感動する一方で、登山道の土砂流失や植林の本格的伐採も始まっており、自然景観の遷り変わりに、興味は尽きない。ハイカーのウッカリによるゴミの放置は可愛いもの。止むを得ず埋設処理したかもしれない昔のゴミが、表土の流失で現出し、昔の包装仕様に懐かしさを感じたり、今も危険が現出する可能性は摘んで置きたいし、皆で楽しく思える山域にしたい、其れが念願。

☆ゴミが全くないと人は新たにゴミを捨てにくくなるとよく聞くが、担当の「堀山の家」からの帰り道には新しいゴミは一つも落ちていなかった。なるほどね。

不思議なもので、出発前は目印の緑の旗をザックに刺して歩くのを恥ずかしく感じたが、擦れ違う一般登山者にご苦労様の声を掛けられるとなにやら誇らしい気持ちになる。

日頃、お世話になっている登山道をほんの少しきれいにしたことに達成感を得、私の心まで少しだけきれいになったような気がした。

☆丹沢クリーンハイクで今日の狙いは一升瓶。雑魚が多数釣れて諦めずにねばって最後に本命GET!!

☆6名でクリーンハイクに参加した。ゴミを見つけるのが得意な参加者、登山道への意見交換、他のチームとの交流、ホッコリ楽しい山行でした。

☆5年ぶりの参加となります。登山道でゴミを見つけるのは至難の業。

 「丹沢クリーンハイク」緑の旗をザックにつけて歩き、ハイカーへマナーをPRすることが現在の目的だそうです。数十年前はゴミが捨てられていたそうです。

 視界が高く広いメンバーは登山道の周りにある数十年経過したごみを沢山見つけてくれました。その結果YHCのゴミ集積量は素晴らしい結果となりました。

☆初めての経験でした・・・皆でゴミを見つけて喜ぶ。

 ゆっくり登りながらの啓蒙活動。少しは丹沢のお役にたてたのかしら?花の話、山の話をしながら普段とは全く違う登山。これもなかなか楽しいものでした。