2025年4月の山行

2025年4月の山行


 

かたくりの里・草戸山                    3月30日(日)  晴れ

<コースタイム> 橋本駅9:30→城山総合事務所入口9:52→かたくりの里10:12→かたくりの里見学11:20→かたくりの里出発11:30→草戸山13:03(お昼)13:38→高尾山口15:32

 CLさん「晴れ女」のお陰で、昨日の寒い雨と変わって、気持ちの良い一日となりました。

 橋本駅で待ち合わせて、一路「かたくりの里」へ。かたくりの里は、見事な「姫こぶし」が私達を出迎えてくれました。かたくりは咲き始めで、つつじが花盛りでした。「みつばつつじ」の濃いピンク、「紅ミツマタ」「ツバキ」の赤、ひっそりと咲いている「ヒトリシズカ」の白、そしてかわいらしい「カタクリ」の紫が目に飛び込んできて、私達は「きれい」とため息をつくばかりでした。その後、先に買っていた道明寺、大福を食べ、草戸山へ向かいました。

 少し歩いていくと、城山湖に出ました。湖の散策路は、湖と街並みが一望でき、遠くから少年野球の声が響き、桜も色づき、気持ちの良い空間でした。かたくりの里見学と思っていたら、草戸山への山歩きがありました。364mの町田市最高峰の山で、高尾山口への降り道も上り下りが幾度かあり、やはりYHCだなと思いました。



 

 

 

 

 

 

三浦アルプス                       4月5日(土) 晴れ

<コースタイム> 京急逗子・葉山改札10:10→長柄交差点10:25→阿部倉山11:08→二子山下11:42→二子山上12:03~12:36→馬頭観音13:13→乳頭山13:52→畠山14:45→京急安針塚15:59

 当日はお天気に恵まれて暖かくなり、山が白や淡いピンクの桜で彩られていてとっても美しかった。時々花びらが舞い散っていて、やはり春はいいなと思った。

 低山だが細かなアップダウンが繰り返しあり、意外とトレーニングになる山だった。同日、別のチームも三浦アルプスを登っていたが、なかなか会わないなと思っていたら、乳頭山でバッタリ出会い、ハイタッチした。お花見もできて、楽しい山行だった。皆様ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三浦アルプスヴァリエーション(読図&ツエルト講習)

4月5日(土) 晴れ

<コースタイム> 逗子駅8:00(バス)→8:16南郷中学校前バス停→分岐→中尾根→六杷(ロクハ)峠C→D→E→F辻の峰(斜め十字路や→G→H→C→F辻の峰(斜め十字路)→第一鉄塔→第二鉄塔(ツエルト設営)→I乳頭山14:50→15:50JR田浦駅ツェルト設営、ロープワーク(ボーラインノット、クローブヒッチ)

 4月に入り、桜も満開を過ぎ最後の花見をしながらの読図&ツェルト講習会です。

今年は2回の読図講習会がある予定で、その第1回。ツェルトは持っていないので、参加しても良いのかわかりませんでしたが、参加してから買ってもいいですよとのお言葉に甘えて、参加しました。ツェルトが山ではいかに大事か、災害時にも役立つとのお話でした。

例会でもツェルト講習会を予定しているそうなので皆様お楽しみに!


 

 

 

 

 

北高尾山稜                      4月12日(土)  晴れ

<コースタイム> 八王子城跡BS 8:15~富士見台9:40~高ドッケ10:05~黒ドッケ11:25 (昼食)11:50~関場峠12:45~堂所山[731m]13:20~明王峠14:00~小孫山の頭[542m]15:00~相模湖駅15:45

 前日の金曜日が雷雨、翌日の日曜日が雨。そんな週末で唯一晴れマークの土曜日。さすがCLの普段の行いと心がけの反映と納得。JR高尾駅北口からバスに乗り、八王子城跡バス停で下車。風も穏やかで気持ちの良い朝。ゆっくりと歩きだす。暑からず寒からず、最高の山行日和である。

 北高尾山稜は高尾山の北側の稜線を歩くコースで20近い小ピークを越えるロングトレイル。ちなみに高ドッケ、黒ドッケの「ドッケ」とは、山の用語で尖った場所という意味だそうだ。いくつものピーク、峠、ドッケを越えて、なかなかのトレーニング。そのためか、山中で行きかったのは山登りの人よりトレランの若者が多かった。そんな中、登り始めて2時間ほどすると、後ろから登ってきた見慣れた顔に遭遇。単独で、トレーニングのためここに来たという。「やあやあ、奇遇ですね」ということで私たちに合流。さらに賑やかになった。

 南高尾山稜に比べて北高尾は花が少ないが、それでも「なごり雪」ならぬ「なごり桜」やミヤマツツジ、タチツボスミレ等に見守られながら、おしゃべりも姦しく、17キロメートルのトレイルを7時間半ほどかけてタップリと楽しんだ。晴れ男のCL、SL、同行の皆様、ありがとうございました。


 

 

 

 

 

 

三浦富士・武山散歩感想文             4月12日(土) 晴れ

<コースタイム> 京急長沢駅(8:49)→三浦富士登山口(8:55)→三浦富士(9:34)→砲台山(10:10)→武山・不動院(10:38)→キャベツ畑散歩(11:10)→イタリアンレストラン(12:20)

 前日と翌日は雨の中日でとても良いお天気でした。参加者四人の日頃の行いが良いからですね(*^_^*)。住宅地の中で突然、現れる登山口から上り、40分弱で三浦富士の山頂へ。快晴の日はそこから海の向こうに富士山が眺められるそうですが、前日が雷を伴う大雨だったせいか、靄っていて見えませんでした。残念!でも、山頂から青い海が見渡せるのは清々しかったです。

 見晴台からも海を眺めて、砲台山へ。昭和初期に作られた、戦闘機を打ち落とすための砲台の遺構がありました。

 その後は武山に行き、不動院にお参りして、下山。キャベツやカボチャ、ブロッコリーなどを栽培している三浦半島の広々とした農耕地を皆でゆっくりと散歩しました。普段はそこからも富士山が見えるそうです。何人かの農家の方が、キャベツの取り入れ作業をしていました。そろそろキャベツも安くなるかな~?などと言い合いながら歩きました。ブロッコリーの花が満開の姿を、初めて見ました。普段、食べている部分が花になるんですね。

 この後はCLが予約しておいてくれたイタリアンレストランで、イタリアン・ランチを頂きました。料理はとても美味しくて、女性四人でのおしゃべりもはずみ、とても楽しい一日でした。


 

 

 

 

 

 

砲台山                農耕地

雲取山               4月18日(金)~4月19日(土)  晴れ&曇り

<コースタイム>

(1日目)三峰ビジターセンター11:00→霧藻ケ峰11:40→白岩山15:18→大タワ16:27→雲取山荘16:51(行動時間5h50m)

(2日目)雲取山荘5:03→5:30雲取山6:05→小雲取山6:26→七ツ石山7:43→日蔭名栗山9:05→鷹ノ巣山10:35→榧ノ木山11:40→倉戸山12:46→倉戸口バス停14:08(行動時間9h5m)→合計約15時間

 東京都で一番高い2017mの雲取山に登ってきました。コースは三峰ビジターセンターから登り雲取山荘に1泊し、七ツ石山・鷹ノ巣山を経て倉戸口に下山する15時間のロングコースです。下界では28℃という夏日にもかかわらず、雲取山荘近くなると残雪が残りリーダーの助言で持ってきた軽アイゼンが役に立ちました。雲取山荘は1泊2食11000円とお安く、豆練炭のコタツがある快適な個室でした。

 翌日は予定を繰り上げて5時スタート、山頂は少し曇りがちではっきりした山並みは見えませんでしたが温暖な気候で快適に登れた雲取山にみんな大満足でした。下山路は南斜面のため残雪もなく、石尾根は緩やかでしっかり整備されていて、とても歩きやすい縦走路でした。着実な先頭歩きでどんどん進んでいくうちに稜線も見えるようになり、御正体山、御前山、日の出山、丹沢山がはっきり見えました。また、この時期の楽しみの一つに山桜の淡いピンクとミツバツツジの目に眩しいピンクが疲れた足を癒してくれました。次回は新緑の時期も来てみたいなぁと思いました。企画してくださったCL、ご一緒させていただいた皆さん、楽しい山行ありがとうございました。

2025年 春の「生命を育む森林づくり」植樹会

                           4月19日(土) 晴れ

<コースタイム> ヤビツ峠9:30→菩提峠10:30(自然ガイドの話を聞きながらゆっくり歩く)

11:30から13:00開会式と植樹イベント13:15昼食休憩14:00貸し切りバスで秦野駅へ

 素晴らしいお天気の中秦野駅から植樹会専用のバスでヤビツ峠へ。

 ヤビツ峠からは鹿児島県出身のガイドさんと一緒に水源林や動植物のことなどの説明を受けながら、植樹会場の菩提峠まで2時間ほど歩きました。そこからは、かやの丘にさまざまな種類の樹木を植えて、森を何十年何百年単位で回復しようという活動です。一人10苗くらいは植えました。今回は参加人数が少なく200人くらいとのことでした。個人で参加している方もいらっしゃいました。毎年春と秋に実施しているそうなので、ぜひみなさんも参加してみてはいかがでしょうか?


 

 

 

 


琴平丘陵                              4月24日(木)  晴れ

<コースタイム> 西武秩父駅9:30→9:45羊山公園11:00→武甲山登山口の碑11:25→12:00長者邸跡(昼食)12:40→岩井堂13:00→護国観音13:50→影森駅14:15

 西武秩父駅から車道を10分歩くと羊山公園入口でした。芝桜の丘は丁度見頃で鮮やかなコントラストに感動で「綺麗」の連発、写真の撮りまくりでした。丘の上まで行って芝桜を見下ろしながらゆっくりおやつタイムです。のんびりと丘を下りながら琴平丘陵への道へ向かいました。「丘を越え行こうよ🎵」とここからはピクニックコースの想定でしたが、森林伐採のためハイキングコースは一部迂回で急登を強いられました。

 長者邸屋敷跡には東屋がありみんなでテーブルを囲んで昼食をいただきました。暫く行くと岩場に付けられた階段やロープ、急な下りもあり「丘陵」と言っても歩きにくい場所もあり慎重に歩きました。途中で「秩父修験道」であることを知り難路に納得。岩井堂は小さな「清水の舞台」のような作りで岩場に張り付くように建っていました。コースから少し登った所に大きな護国観音があり秩父の町を見下ろすことができ遠く秩父連山が見えヤマツツジも綺麗に咲いていました。影森駅にも丁度電車の時間について計画通り。

 羊山公園へ行ってみたくて参加しましたが琴平丘陵もなかなか良いコースでした。綺麗な芝桜羊山公園を計画実行していただいたリーダーに感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

筑波山                       4月27日(日)  晴れ

<コースタイム> 筑波山神社入口8:50→中ノ茶屋址10:05→男女川源流10:30→御幸原11:00→男体山山頂11:30→御幸原(昼食)12:00→女体山12:30→つつじヶ丘13:30

 澄んだ青空の下、筑波山を歩いた。つくば駅からバスで筑波山神社入口へ向かい、新緑の登山道を進む。森を抜ける風が心地よい。

 御幸原から男体山に登り、関東平野を一望。御幸原で昼食をとった後は女体山へ。途中、「大仏岩」「出船入船」などの奇石を眺め、「母の胎内くぐり」では岩のトンネルをくぐって笑いがこぼれた。「弁慶七戻り」では大岩の隙間を慎重に抜け、自然の造形に驚かされた。

 下山は混雑を避け、リーダーの判断でつつじヶ丘方面へ。おかげで全員バスに座ってゆっくり休むことができた。

 自然と仲間に恵まれた、思い出深い一日となった。リーダーさん、皆さん、ありがとうございました。