2023年12月の山行

2023年12月の山行



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

伊豆山稜線歩道(仁科峠~魂の山) 12月2日(土) 晴れ

<参加者> (15名)

<コースタイム> 仁科峠(9:40)→仁科峠展望台(9:55)→風早峠(10:20)→宇久須峠(11:10~11:40)→魂の山(12:40)→登山口駐車場(13:15)

 伊豆山稜線歩道とは伊豆半島の中央部に位置する山脈を通るロングトレイルコース。天城峠から修善寺虹の郷までの全兆43Kmの自然歩道が整備されている。今の季節は空気が澄んでおり富士山を望みながら歩くことができる。今回のコースはその中でも一番おいしいところをぎゅっと詰め込んだコース。仁科峠は開けた稜線が続く場所で仁科峠展望台からは富士山や駿河湾が見渡せた。熊笹の道を進みながら見渡す限りの絶景に何度足が止まりカメラのシャッターを押したかわからない程。足元には紫色のリンドウが咲いていた。参加者の皆さんはこの素晴らしい絶景に癒されながら3グループに分かれて歩いた。青空にぽっかり浮かぶ白い雲と美しい稜線は私たちの足取りも軽くしてくれた。魂の山では集合写真を撮り、あの山の名前は?南アルプスも見えるね!などと語りあいながら秋の一日を満喫した。帰り道では道の駅や函南めんたいパークに寄ってお土産も買い求めることができた。

CLはじめ参加者のみなさん楽しい一日をありがとうございました。        


 

 

 

 

 

扇山・百蔵山                12月2日(土)  晴れ  

<参加者>  (7名)

<コースタイム> 鳥沢駅(9:00バス発)→梨の木平(9:25発)→扇山(10:55発)

→宮谷分岐 →百蔵山(14:00発)→稜線分岐 →和田美術館 → 猿橋駅(15:30着)

秀麗富嶽12景の2つ、扇山と百蔵山を結ぶ縦走をしました。梨の木平から登り始めました。晴天に恵まれて、風もなく、絶好の登山日和。静かな山道を登って、扇山の山頂に到着。澄んだ空気の中、富士山がくっきり見えました。空が高く、木々のあいだから見上げる空が真っ青で美しかったです。

SLが、和・洋たくさんのお菓子とコーヒーを用意してくださり、CLと共においしいコーヒーを煎れてくださりゆっくり山コーヒーを楽しみました。

登りは歩きやすい登山道でしたが、下りは、落ち葉がたくさん積もった、滑りやすい細い山道が続きました。ベテランのみなさんとご一緒させていただき、美しい富士山、おいしいコーヒータイム等々、楽しさ満載の初冬の一日でした。ありがとうございました。 


 

 

 

 

幕山・南郷山                12月3日(日)  晴れ 

<参加者> (8名)

<コースタイム> 湯河原駅(8:55)→幕山公園バス停(9:20)→幕山登山口(9:30)→幕山

(10:45)→南郷山(11:25)昼食→ゆとろ嵯峨沢の湯(15:30)→湯河原駅(17:00 )

 よく晴れて時折冷たい風が吹く日。紅葉、みかん畑、相模湾と景色は上々です。幕山は626mと小さい山です。でも「ずっと登りだね~」(当たり前ですが)とか言いながら、のんびり和やかに歩きました。幕山山頂を過ぎ、南郷山頂でお楽しみの「キムチ鍋」。CLのリュックから食材、鍋、バーナー、お手製のバナナケーキなどびっくりするほど出てきます。さぞ重たかったでしょうに…。SLや皆さんからも分け持った食材、おやつ等次から次へと出てきます。もうお祭り!。歩いた分以上に沢山、おいしくいただきました。

帰りは「ゆとろ嵯峨沢の湯」の場所を探しながら結構歩きました。それもまた面白くて、楽しい一日でした。CL、SL、皆さんありがとうございました。


小鋸山~鋸山縦走                12月9日(土)  晴れ

<参加者>  (6名)
<コースタイム 05:34 9.5km> 8:20久里浜港-(フェリー) -9:00金谷港- (徒歩5分) -9:10浜金谷駅-(電車) -9:14保田駅- (タクシー) -9:43小保田バス停-小保田峠-11:44白狐峠-11:58小鋸山(昼食)-13:28鋸山林道口-14:12鋸山-14:56車力道入口-15:10浜金谷駅

-15:13金谷港15:20-(フェリー)-16:02久里浜港

ここはグランドキャニオン?参加者で話し合った結果、感動を川柳で表現することになりました。


バリバリに 本領発揮の 山行部

房総の キャニオン越しに 異国見る

山々よ 逃げるな YHCここにあり

海光る 富士と紅葉 このこぎり

パリパリと 紅葉をふんで バリエーション

種田山頭火を模して、「けふもいちにちバリを歩いてきた」で。

渓谷は 日本もあるよ 千葉県に

渓谷は 日本にあるよ 草紅葉

さあ行こう 山は逃げるよ いま行こう

海超えて ドキワクしたよ 小鋸


参加者5名!!がアマチュア無線家で、現役3名、カムバック2名。携帯電話つながらない奥山での安心につながる(かもしれない)アマチュア無線がYHCで流行するかもと妄想してみました。

楽しい時をありがとうございます。タクシーの手配、救助ロープの持参等、全員の助け合いで安全登山を楽しめました。

望年山行 渋沢丘陵~頭高山       12月10(日) 晴れ

<参加者> (6名)  

<コースタイム> 秦野駅南口9:30→白笹稲荷神社10:00→震生湖10:30→栃窪11:30→頭高山入口12:10/12:30→頭高山12:50→渋沢駅14:00

秦野にこんな素晴らしい湖があるとは全く知りませんでした。まるで鏡のような湖面に映り込んだ紅葉、美しい、CMが打てます。「そうだ震生湖行こう!」

いい意味これほど期待を裏切られた山行は他に思い浮かばない。

 

 

 

 

 

望年山行 石垣山一夜城~小田原城歴史トーク 

12月10日(日)晴れ  

<参加者> (11名)

<コースタイム>早川駅(9:46)→石垣山一夜城歴史公園(10:26)→石垣山山頂(11:08)→石丁場(12:39)→かまぼこ博物館(13:29)→小田原城(14:35)

早川駅に9:15集合であったが、私はボーッとしていてうっかり川崎で電車を降り忘れ、20分も遅刻してしまった。皆さん嫌な顔もせず駅で待っていてくださり、本当にありがたかった。     

予定より遅く早川駅を出発し、石垣山一夜城歴史公園に到着。ここは良いハイキングコースであった。所々、小田原城攻めに加わった武将の紹介板があり、一つ一つCLさんが丁寧に説明してくださった。北条氏は領民から大変慕われていたそうである。しかし豊臣秀吉が権力と財力をもって一夜城を築いたことが(実際には築城に1か月かかったそうであるが)小田原勢の肝をつぶし、降伏への決定打となってしまった。その豊臣家も滅んでしまったことを思えば、戦乱の世は何とも儚いものである。                                 一夜城の跡地を見た後、実際に城に用いた石丁場を見学した。このように大きな石を、昔の人はどのように運んだのだろうか。SLさんの歴史トークは面白く、皆で聞き入った。街といっても結構な道のりを歩き、小田原城でゴールとなった。楽しい企画をしてくださったCLさん、SLさん、同行の皆様、ありがとうございました。

 

望年山行 大楠山               12月10日(日)  晴れ 

<参加者>  (18名)

<コースタイム> 前田橋バス停(10:40)- 前田橋遊歩道コース-大楠山山頂(12:20)- 衣笠城址公園(14:30)- JR衣笠駅(15:10)

前田橋バス停を出発して間もなく川の中に入りました。いえいえ、水の中ではありません。川の中に飛び石が置いてあり、それより浅く綺麗な水が流れていました。しばらく川の中を遡って歩くコース。晴天に恵まれ、気温も暖かくとても気持ちのよいコースでした。川から上がって登山道。それなりに急登もあり、紅葉も残っていて楽しむことができました。大楠山山頂は眺望はありませんが、沢山の人がお弁当を広げていました。私たちは反省会に備え(?)、軽めの昼食を済ませて下山開始。衣笠城址を横目に通り通り過ぎ、衣笠山公園の展望台で相模湾や朧げな富士山を手短に堪能し、気持ちは衣笠駅前はかた商店へとはやるのでした。ありがたい補助金のおかげで、いつもより豪華な反省会が、心行くまで堪能することができました。雲一つない晴天の穏やかな山行と賑やかな反省会。望年山行にふさわしい1日でした。

忘年山行 大野山                12月10日(日)  晴れ 

<参加者>  (7名)
<コースタイム> 谷峨駅9:25都夫良野頼朝桜10:10―大野山11:11(昼食)―イヌクビリ13:41―大野山登山口14:44―山北駅15:17
 この日は、お天気も良いためか、谷峨駅は無人駅だが、多数の人が降り立った。PASMOで乗車してしまったので、車掌さんが対応。同じような人が何人もいたので、大変そうだった。ごめんなさい。今度から気をつけます。

 駅からテクテクと風もなく、ぽかぽかした日差しの中を歩いていく。登りになると、汗ばんできた。見えてきた富士山も雪が少ない。大野山山頂では、小さい桜のような花が咲いており、春の花見のような雰囲気での昼食となった。CLが白菜と豚バラのミルフィーユ鍋の準備をしてきてくれ、第2弾は水餃子、〆はラーメンでお腹一杯。天気も景色も良くて、美味しくて楽しくて、下山したくなかった。重い腰を上げ、山北駅までたどりつき、さくらの湯でリフレッシュ。

 居酒屋にて、今日と一年の反省会で盛り上がり、また、来年も、楽しく登りましょう、と解散となりました。鍋や飲物の用意をしてくださったリーダー、皆さま、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いしまーす!     


 

 

 

縞枯山                    12月23日(土)  くもり 

<参加者>  (13名)

<コースタイム> ロープウェイ山頂駅10:40→11:40縞枯山(昼食)12:00→

12:55茶臼山(展望台往復)13:10→14:00五辻14:05→14:55ロープウェイ山頂駅

 今冬一番の寒波が訪れて日本海側は豪雪、太平洋側は快晴の日が続いたこの日、北八ヶ岳の縞枯山に向かった。積

雪は少ないとの情報でスノーシューではなく軽アイゼンを用意する。目的地に向かう中央高速は快晴で白銀の富士山、南アルプスが見え期待が高まる。やがて八ヶ岳が見えてきたが、山頂部分はやや厚い雲に覆われており高まっていた気持ちがやや下がった。しかしロープウェイで山頂駅に着くと前日に降雪があったとのことで樹林に雪が積もり素晴らしい銀世界が広がっていた。積雪は20cm位で、各自アイゼンを装着して出発。縞枯山への急坂も新雪を楽しみながら登り頂上で昼食となった。時折青空も見えるようになり、ますます美しさを増した雪景色の中を茶臼岳に向かう。茶臼岳の展望台は風が強くて寒く早々に退散したが、五辻を経由して山頂駅に戻る頃は青空が広がって北横岳や縞枯山も姿を現した。新雪の樹林の美しさを存分に味わえた山行となった。ロープウェイで下山後、雪をまとい西日に染められた八ヶ岳の全貌をバスから望みながら帰途に就いた。

この山行を企画していただいたCL、SLはじめ同行の皆様ありがとうございました。

                                         

 

 

丹沢三峰・丹沢山        12月23日(土)晴れ  

<参加者>  (11名)

<コースタイム>三叉路バス停(7:57)→高畑山(9:37)→本間ノ頭(11:43)→円山木ノ頭(12:39)→太礼ノ頭(13:03)→丹沢山(13:59)→塔ノ岳(15:16)→堀山(16:51)→大倉バス停(18:28)

3つのピークが続く丹沢三峰を経由し、丹沢山の山頂に至った。この日は陽が差して暖かく、雪は皆無で、まるで春の山を登っているような感覚であった。(実は、家を出た後チェーンスパイクを忘れたこと気づき、必死に走って家に取りに戻ったが、必要がなかった。)               

地道にアップダウンが続き、なかなかの山であったが、すれ違うグループも少なく、静かな山歩きを楽しむことが出来た。富士山がくっきりと見え、大山や相模野、湘南方面を眺めることが出来た。

塔ノ岳出発時にトレッキングポールがないことに気付き焦ったが、皆が一緒に探してくださり、トイレの壁に立てかけてあるのを発見してくださった。(皆様、本当にありがとうございました!以後気を付けます。)この件で塔ノ岳出発が少々遅くなり、大変申し訳なかった。    

大倉尾根の途中で日が暮れたため、ヘッドランプをつけての下山となった。総距離20km、累積標高差は登りも下りも1800mを超え、厳しい道のりではあったが、皆の足取りは揃い、無事に大倉バス停に辿り着くことが出来た。仲間とともに歩き通すことが出来、大変充実した山行であった。ご一緒してくださった皆様、ありがとうございました。 


 

 

 

 

百蔵山                      12月23日(土)晴れ

<参加者 >  (9名)

<コースタイム> 猿橋駅8:45→百蔵山登山口9:40→百蔵山頂上11:12~12:40→

展望ポイント13:00~13:12→百蔵山登山口13:35→猿橋駅14:40

今年最高の寒波が押し寄せる天気予報通り、朝の猿橋駅は空気がとても冷たく感じられた。青空に映える美しい富士山が、急登を登る私たちを応援してくれているようだった。頂上では、シェフになったCLさんのおもてなしパスタ、場を盛り上げるサンタSLさん、ノンアルワインがお洒落で粋な演出を醸し出してくれた。美味しいパスタとワイン、みんなが持ち寄ったお菓子、笑顔が絶えないお喋りと、とても楽しい一日早いクリスマス山行だった。

当初の計画ルートでは、落ち葉が多く下山は危険というCLからの重要な情報、そして安全を重視したルート変更を決めた的確な判断をしたCLのおかげで、今年最後の山行も無事に終えることができた。CL様、皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。