2024年1月の山行

2024年1月の山行



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高麗山~湘南平       1月3日(水) 晴れ

<参加者 > (8名)

< コース > 大磯駅9:00 → 駅伝応援9:40-10:00 → 高麗神社 → 高麗山11:00→ 浅間山 → 湘南平12:00-14:00(解散後、昼食会) → 大磯駅14:40

毎年テレビで楽しんでいる箱根駅伝を初めて大磯駅前沿道で応援。青山学院の選手が真っ先に駆け抜ける。目の前を駆け抜けるスピードにびっくり!!30分程の応援後、高麗神社を抜けて比較的緩やかな上りを2時間程かけて高麗山・浅間山を経由し、広い湘南平に到着。

登頂のご褒美に丹沢山系を従えた富士山の絶景が待っていた。湘南平の頂上碑前(上)で集合写真を済ませ、野外食事会の準備が30分程で完了。CLの山行終了宣言を受けて「乾杯」「乾杯」からミルフイーユ鍋、うどん入りおでん鍋、焼売等の豪華な献立を楽しんだ。

 

 

 

 

 

<湘南平からの富士山絶景>      <展望台にて集合写真>

伊豆山神社                1月5日(金)  晴れ

<参加者> (9名)

<コースタイム> 熱海駅8:30→伊豆山神社8:50→本宮神社10;10→伊豆山神社11:07→熱海駅11:30

熱海駅で待ち合わせし、バスを利用して伊豆山神社前で下車。長い石段をのぼり境内へ上がると、年始の空は晴れ渡り、熱海市街と海を見下ろす素晴らしい眺望が見えた。

時間が早かったせいか参拝者は少なく、本殿から本宮神社に向かう山道は、初詣にふさわしく静かに厳粛に、ゆっくり山道を登りながら参拝ができた。

熱海駅から真鶴駅に移動し、相模湾で採れた寿司を皆さんと食べて解散した。

2024年は辰年。十二支の中で唯一空想上の生き物で権力や後世の象徴であることから、権力者が好んで辰を使い、草木が成長し活力が旺盛で縁起が最も良い年との事。初詣の参拝を企画して頂いたリーダーに感謝すると同時にYHCの皆さんの健康を祈願した山行でした。

 

景信山(餅つき山行)       1月14日(土)  晴れ

<参加者> (ロングコース)(18名) (ショートコース)(19名)

<コースタイム>

(ロングコース)小仏バス停9:40→10:50景信山(餅つき・昼食)12:45→13:35小仏城山13:40→14:35高尾山14:40→15:55高尾山口駅

(ショートコース)小仏バス停9:45→11:20景信山(餅つき・昼食)13:10→13:50小仏峠→14:30小仏バス停

 コロナウィルスなどの影響で中止が続いた餅つき山行が4年ぶりに実施となりました。快晴に恵まれて高尾駅のバス停は登山者の行列ができていましたが、臨時バスも運行されており分乗して小仏に向います。小仏から景信山までは1時間10分~30分、正月休みになまった身体には少々こたえますが前日の雪が残るやや急な山道を登ります。景信山頂上で待望の餅つき開始。気持ちのよい音を立てて上手につく人、腰がふらつく人など様々です。返しをする、黄粉などの準備をするなど皆さん活躍していましたが、私は食べることに専念しました。大根おろし、あんこ、黄粉、海苔などで食べるつきたての餅はとにかく美味しい。この山行だけは少しのアルコールが認められているのでビールで乾杯。茶屋名物のなめこ汁も絶品。富士山や関東平野の絶景はそっちのけです。37名の大人数の参加者があり、これまで一緒に山行する機会が少なかった人との話もはずみます。腹一杯になったところでロングコース組はショートコース組に後片付けをお願いして高尾山に向けて出発しました。途中の展望台で富士山や丹沢の眺めをゆっくり楽しんで高尾山に到着。あとは高尾山口へ下山するだけです。好天に恵まれて、大勢の仲間と一緒に美味しい餅や絶景を楽しんだ素敵な一日になりました。

企画、準備していただいた事務局、CL、食材や食器を運び上げた方はじめ同行の皆様ありがとうございました。                            


 

 

 

 

 

 

第1回雪山講習会(谷川岳天神平周辺)   1月20-21日(土日)  曇り/雪/雨 

<参加者> (9+講師1名)

<コースタイム> 1日目:天神平周辺10:30-15:30(実地講習)-土合山の家16:00

               2日目:天神平9:40→天神峠12:00→天神山12:30→天神平13:50

山行部長肝煎り企画である外部講師を呼んでの雪山講習会第一弾、雪山初心者でも丁寧に教えてくれるという山行部長の言葉を信じ、並み居るベテラン先輩たちに混じって参加エントリーし、ドキドキワクワクしながら講習日を心待ちにしていた。ところが当日の天気予報は曇り後雪、もしくは雨、同日企画のスノーシューは中止だと聞き、もしかして中止かも・・・なんて思ったけれど、中止の連絡はなし。ホントにやるのかなぁ、悪天候の中ちょっと嫌だなぁ、なんて少しネガティブな気持ちでの出発となった。しかし、谷川岳ロープウェイ乗り場で待ってくれていた講師の素敵な笑顔と前向きな言葉で悪天候への不安は一気に吹き飛んだ。

1日目は天神平付近で雪山登山の基本、アイゼン歩行やピッケルの使い方、滑落停止訓練など、初心者の私にとって学びが多いのは当然ながら、経験豊富な先輩方にとっても新たな学びがあったようだ。土合山の家に土俵を移し、入浴、夕食後、机上講習として地図とコンパスを使ったホワイトアウトを想定したベアリング表の作成が始まる。さっさと終わらせて呑みたいよ、という言葉があったにもかかわらず全員熱中し、予定時間を超えての実習となった。

2日目は朝から雨の中、スノーシュー・ワカンを装着し、重い雪の上で前夜作成したベアリング表を用いての歩行訓練。普通なら数十分でもう辞めたい〜となりそうな状況であったにも関わらずみんな熱中し、目標物の設定やコース取りなど意見を戦わせ、”船頭多くして船、山に登る状態ですねぇ”と講師を楽しませるシーンもあり。約5時間もの氷雨の中での行動であったため、体が冷え切ってしまう人もいたが、ほぼ予定通りの講習を終えることができた。

今回の雪山講習では学びが多く、雪山に対する興味がさらに深まった。ただ連れて行ってもらうだけの山行もそれはそれで楽しいが、せっかくYHCに所属しているなら講習会に参加し、少しでも自分のレベルを上げて、更なる素晴らしい体験や、素敵な景色を見に行くのもいいんじゃないかと思う。講師の講習、本当にわかりやすく最高。講習・指導のみでなく、参加者に対する適切な声掛け、サポートはもちろんのこと、よろず相談所みたいになっても嫌な顔ひとつせず丁寧に対応し、呑めないのに遅くまで飲兵衛に付き合い、さすがプロ!と恐れ入る。雪山に興味がある人はぜひ雪山講習会への参加のご検討を!

 

 

 

 

 

 

 

大山日向薬師             1月27日(土晴れ

<参加者> (4名)

<コースタイム> 伊勢原駅北口バス停( 8:00)→日向薬師バス停( 8:30)→見晴台

( 10:15)→大山( 11:50/ 12:40)→ヤビツ峠( 13:40)→蓑毛バス停( 14:40)

今年2度目の山行なので余裕で楽しめると思っていたら、自身の体力の無さを痛感した山行でした。男性のみの山行は初参加でしたが、だからこそ痛感できたことと喜ぶことにしようっと。頑張って体力付けないと!(でも男性のみは辛かったので次回は・・・(^▽^)/)。

富士山は残念ながら雲がありくっきりとは見えませんでしたが、初島や大島ははっきり見え爽快な気分になれました。山行日和で昼を大山でとりましたが満員でした。下山途中で湧き水があり、Iさんが美味しそうに飲まれているのがうらやましかった。私は、ばてていて飲めなかったので、頑張って体力付けよっと! (^▽^)/

達磨山・金冠山            1月28日(日) 天気:曇り 

<参加者> (12名)

<コースタイム> 行動;5時間40分、 正味歩程;4時間25分、休憩;1時間15分

修善寺8:20⇒ 8:40舩原峠口バス停8:50~9:30船原峠9:35~10:25

戸田駐車場あずまや10:35~10:50伽藍山10:50~11:50達磨山12:30 ~13:40金冠山13:50 14:20達磨山高原レストハウス14:40 ⇒15:00修善寺

年も代わり私にとっての初めての会山行は2020年に続き2回目の伊豆山稜線歩道の達磨山と金冠山(前回は達磨山のみ)晴れていれば駿河湾越しに富士山を望むことができる展望のコースであり楽しみな山行。前々日の天気予報では晴れとの予報でしたが、前日から曇りということになり、修善寺では雨粒も少々。それ以降雨は降らず曇り基調で時々日も差すといった天候ではありましたが、風もなく穏やかな稜線歩きが楽しめました。

途中、登山道を外れた山の中から「笛の音」と「おーい」という声が。皆、何か事故かと思い心配したが、結局、猟犬が行方不明になったとのことで、人騒がせな一件でした。達磨山山頂でのんびり昼食をとり、最後のピークである金冠山に。その山頂でなんとあきらめていた富士山の山頂を雲の間から見ることができました。途中、霜が解けぬかるんだ赤土と段差や間隔が微妙に設置された木の階段に苦労しながら皆しりもちをつくことなく無事下山することができました。CLを含め参加メンバーの方々楽しい山行ありがとうございました。