2024年2月の山行

2024年2月の山行

七面山から

陣馬山~景信山~高尾山            2月3日(土)  晴れ

<参加者>(5名)

<コースタイム> 陣馬高原下BS8:15→登山口8:35→陣馬山9:30(15分休憩)9:45→

景信山11:20(昼35分)11:55→高尾山13:30(15分休憩)13:45→高尾山口駅14:45

歩程時間5時間25分・行動時間6時間30分

陣馬山は360度の好展望。富士山、南アルプス、日光白根山は雪で白く輝いていた。


 

 

 

 

 

 

第2回雪山講習会(赤城山)   2月12日(月)~13日(火)晴れ

<参加者> (6人+講師1名)

<コースタイム> 1日目:青木旅館裏の旧スキー場周辺で講習 10:00→15:30

2日目:黒檜山登山口8;32→黒檜山11:50→駒ケ岳12:46→赤城駒ケ岳

→登山口14:03

【1日目】この日はアクシデントがあった。その1: そそっかしい私は、早朝携帯電話を最寄り駅の切符売り場に置き忘れ、走って取りに戻った。その2: 青木旅館到着後、使用不可のトイレとは知らずに入ってしまったOさんが長時間閉じこめられた。小窓から工具を受け取り何とか脱出できた。その3: Sさんの登山靴底のソールが突然剥がれてしまった。アイゼンで靴底を覆うことで歩行が可能となった。※他にも色々あったような気がするが割愛する。しかしアクシデントにもめげず皆良く頑張った。

さて初日、講師の指導の下、旅館裏の旧スキー場にて、アイゼン歩行、ピッケルワーク、滑落停止の方法、ビーコンとプローブの使い方等を学んだ。雪崩で雪に埋もれてしまったら、自ら脱出することは難しい。すぐに助け出さないと窒息してしまう。訓練とはいえ、皆必死で雪に埋めてあるビーコンを探した。雪に線を引きながら場所を特定し、プローブで探すのだが、なかなか難しく、「何度か訓練が必要だ!」と感じた。

その他、靴の選び方や山で靴を履く際の足の置き方、紐の結び方、アイゼンの装着法・紐の処理の仕方、歩き方、姿勢の取り方、上着のポケットの活用法等、基本を一から教えていただいた。悪い癖(踵バランス、後傾姿勢。歩幅が大きすぎる、すぐに手袋を取ってしまう癖等、挙げればきりがない)を何度も注意してくださり、その都度直すように努めた。普段は自己流でやっていたこと、間違って覚えてしまっていたことを知る良い機会となった。

【2日目】黒檜山~駒ケ岳を縦走した。二日酔い気味?で体調が心配であったが、この日は快晴で雲一つなく、山は白く美しく、アルプスや八ヶ岳も見渡せる素晴らしい眺めに体調もすっかり良くなった。登るときは優雅に、下るときはぺたぺた歩きに努めた。ちょっと急な道を選んで登ってみたり、アイゼンの利かせ方を復習してみたり、講師は我々に力がつくよう様々な工夫をしてくださった。これらがしっかり身につけば、雪山の達人になれるかもしれない。覚えていられればであるが。忘れないよう、普段の山歩きにも活用していきたい。

かくして大変充実した2日間を過ごすことができた。講師さんは、明るく面倒見が良く、山の知識も豊富で、本当に山のため人のために頑張っていらっしゃると思う。物覚えの悪い私に対しても、根気よく丁寧に教えてくださり、本当にありがたかった。一から丁寧に指導していただけるため、雪山初心者の方も積極的に講習会を受けると良いと思う。

講習会を企画してくださったリーダーさん、同行の皆さん、ガイドの講師さん、車を運転してくださりヒップそりも楽しませてくださったSさん、2日間ありがとうございました。またお山にご一緒しましょう!

ズーラシア動物園散策2月17日(土)  曇り

<参加者> (2名)

<コースタイム> 鶴ヶ峰駅(9:30)→鶴ヶ峰駅北口バス停(9:45)→ズーラシア北門(10:10)→アフリカのサバンナ→バードショーの練習→アフリカの熱帯雨林→アマゾンの密林→オージーヒルレストランで昼食(12:00~12:30)→亜寒帯の森→アジアの熱帯林→ズーラシア正門(13:20)→正門前バスターミナル(13:32)→鶴ヶ峰駅(13:49)

 ズーラシアはずっと興味があったのですが、なかなか訪れる機会が無かった場所です。今回はCLさんが会山行として企画を出してくれたので、早速、参加申し込みをしました。ところが当日直前になって、バタバタと本人や家族の病気で欠席者が相次ぎ、TさんとFだけが行くことになりました。

 「ズーラシアは広すぎて、とても1回では回れないわよ」とYHCの先輩から聞いていたのですが、二人でのんびりと見学しながら、ほぼ全域を踏破できました。

 真冬のせいか、体調管理のために展示されない動物がいくつもありました。それでも、展示されていた動物たちはそれぞれに見応えがあり、先に進むほど、あっ、あそこの展示場には何がいるんだろう、と二人でわくわくして急いで見学に向かいました。

 園内には室内で持参した弁当を食べられる施設もありました。でも一日あいにくの曇り空で寒かったので、レストランで温かい食事が出来て良かったです。スマホの万歩計は11,000歩を超えて良いウォーキングにもなりました。また機会があれば訪れたい、と思う動物園でした。

 


 

 

 

 

 

 

 

筑波山(男体山・女体山)~梅林       2月24日(土) 晴れ

<参加者 >(10名)

<コースタイム > 神社入口9:10→ 宮脇9:30、ケーブル:宮脇=御幸ヶ原

御幸ヶ原10:10→ 男体山10:40→ 御幸ヶ原11:10-30→ 女体山12:10-12:30→ ケーブル女体山12:40=つつじヶ丘

12:50 →<迎場コース>→ 筑波山神社14:00→ 梅林1420-1450、バス:梅林15:10 = つくば駅15:50

* 筑波山:筑波山神社境内にある西側の男体山(871m)・東側の女体山(877m)からなる。

  筑波山神社は広大で、面積は約354ha。男体山頂上に男体山本殿、女体山頂上に女体山本殿、

  両方が筑波山本殿。筑波山自体が御神体で、下山口宮脇の筑波山神社は拝殿。

  • 筑波山奇岩群:東側のつつじヶ丘コースの弁慶茶屋跡から女体山の間に奇岩群。

    弁慶七戻り、母の胎内くぐり、出船入船、裏面大黒、北斗岩、等。

  • 筑波山梅林:中腹(250m)に広がる4.5haの梅林。約1000本の白梅・紅梅が植えてある。

 

 

 

 

 

<ケーブルからの雪景色>     <白銀の筑波山頂>  <白銀の筑波山頂での集合写真>

 

 

 

 

 

<輝きわたる一面の樹氷>     <筑波山梅園>      <梅園での集合写真>

雨の1週間でこの日だけが晴天に恵まれ、予想外の積雪で雪山登山を楽しむ事ができた。恵みの雪で山上の木々は輝く樹氷で覆われ、素晴らしい樹氷に触れながらの登山となった。アイゼンを準備して来なかったので、滑る危険を避けるために女体山からはロープウエィでの下山に切り替えた。つつじが丘からの迎場コース(江戸時代の参拝路)は傾斜が緩いので雪を踏みしめながら下山を楽しんだ。梅林では満開の白梅・紅梅・ピンク梅に囲まれ、樹氷と梅林で2回の花見を

楽しめた。久々のメンバーとも同行でき、晴天の下での楽しい1日だった。